コーヒーチェーン店の利用に関するアンケート調査(第4回) 

2015年05月21日
マイボイスコムは、4回目となる『コーヒーチェーン店の利用』に関するインターネット調査を2015年4月1日~6日に実施し、11,673件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■コーヒーチェーン店の現在利用者は6割で、2011年以降減少。週1回以上の利用者は1割弱

■最頻利用店の利用理由は「ドリンクの味・品質が良い」「アクセスがよい」「価格が手頃」「店内に入りやすい」が上位。ドトールやサンマルクカフェ、カフェ・べローチェ、カフェ・ド・クリエでは「価格が手頃」が最多


【調査結果】

◆コーヒーチェーン店の利用頻度
コーヒーチェーン店を現在利用している人は6割で、2011年以降減少しています。利用頻度は「月に1回以下」が37.1%、「週に1回以上」が9.4%です。

◆コーヒーチェーン店の利用場面
コーヒーチェーン店の利用場面は、「休憩したいとき」(46.8%)が最も多く、「おやつ・間食」「友人や仲間とのおしゃべり」が各3割、「暇つぶし、時間つぶし」「気分転換」「のどが渇いたとき」が各2割で続きます。「おやつ・間食」「友人や仲間とのおしゃべり」は、女性が男性を大きく上回ります。「暇つぶし、時間つぶし」は、女性10・20代で多くみられます。

◆直近1年間に利用したコーヒーチェーン店、満足度
コーヒーチェーン店を現在利用している人が、直近1年間に利用したコーヒーチェーン店は、「スターバックスコーヒー」(65.8%)、「ドトールコーヒーショップ」(53.6%)が上位2位です。2012年と比べて、「コメダ珈琲店」が大きく増加しています。直近1年間で最もよく利用したコーヒーチェーン店の満足度を聞いたところ、『ヴィ・ド・フランス』主利用者の3割強、『珈琲館』主利用者の3割弱、『上島珈琲店』主利用者の2割強が「満足」と回答しています。

◆最頻利用コーヒーチェーン店の利用理由
直近1年間に最もよく利用したコーヒーチェーン店の利用理由は、「ドリンクの味・品質が良い」「アクセスがよい」「価格が手頃」「店内に入りやすい」が各3~4割で上位にあがっています。「価格が手頃」は高年代層で多く、男性50代以上では最多です。女性10代では「居心地がよい」、女性20代では「店の雰囲気がよい」が2番目に多くなっています。最頻利用コーヒーチェーン店別にみると、『ドトールコーヒー』『サンマルクカフェ』『カフェ・べローチェ』『カフェ・ド・クリエ』では「価格が手頃」、『プロント』では「アクセスがよい」が最多です。『スターバックスコーヒー』では「ドリンクの味・品質が良い」、『上島珈琲店』『珈琲館』では「店の雰囲気がよい」の比率が高くなっています。

◆最も利用したいコーヒーチェーン店
身近で利用できるとした場合、最も利用したいと思う店は、「スターバックスコーヒー」が26.2%、「ドトールコーヒーショップ」「コメダ珈琲店」が各1割強となっています。「スターバックスコーヒー」は、女性10・20代で4~5割を占めます。北陸・中部・近畿・四国では、「コメダ珈琲店」が2位です。最頻利用コーヒーチェーン店を、最も利用したい店に選んだ比率(継続利用意向)を見ると、「スターバックスコーヒー」「コメダ珈琲店」「上島珈琲店」「ヴィ・ド・フランス」が6割を超えます。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年04月01日~04月06日
回答者数:11,673名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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