「愛犬の“蚊”対策」についてのアンケート調査 

2015年05月25日
ペットの健康ケア情報を発信するWEBサイトPetwell(ペットウェル)は、バイエル薬品の協力のもと、犬オーナーを対象に「愛犬の“蚊”対策」についてのアンケート調査を実施。

【主な調査結果】

・愛犬が蚊に刺された経験について「わからない」と答えた飼い主が4割を超える

・愛犬が蚊に刺されることについて「不安を感じる」と答えた飼い主が約95%

・不安を感じる主な理由は「フィラリア感染のリスク」と「愛犬がかわいそうだから」

・「1回投与でノミ・マダニ駆除と同時に蚊よけができる処方薬」を望む飼い主が約84%

・殺虫効果よりも、蚊などの虫が寄ってこない忌避効果のある薬を望む飼い主が約70%


【調査結果の詳細】

・愛犬が蚊に刺された経験について「不明」が40%超。

愛犬が蚊に刺されることについて、飼い主さんはどのように受け止めているのでしょうか。愛犬が蚊に刺された経験について尋ねたところ、「わからない」と答えた方が40.6%。「刺されたことがない」と答えた方(16%)と合わせると6割近くに。

飼い主さんの95%が蚊に「刺されることに不安」。
愛犬が蚊に刺されることについては、「とても気になる」(57.2%)、「少し気になる」(37.4%)を合わせて約95%の方が、不安に感じています。

・不安の理由は「フィラリア感染のリスク」と「かわいそうだから」
飼い主さんが、愛犬が蚊に刺されることに不安を感じる理由として挙げたのは、主に「フィラリア感染のリスク」(67.6%)と、「愛犬がかわいそうだから」(65.1%)。実際、愛犬が蚊に刺された場合、どんな被害があるでしょうか?

・これなら使ってみたい!飼い主さんが熱い視線を注ぐ駆除剤とは?
飼い主さんは、愛犬をねらう蚊の対策として、どのような薬の使用を望んでいるのでしょうか?84.2%と非常に多くの飼い主が「あれば使ってみたい」と答えたのは、「1回の投与で、ノミ・マダニ駆除と蚊よけができる、動物病院で処方される薬」。一方、ホームセンターやペットショップなどで「市販されているノミ・マダニ駆除と蚊よけができる薬」は、効果や副作用の面で懐疑的な声が少なくありませんでした。

また蚊などの吸血昆虫に対する駆除薬に望む効果として、「虫を殺す効果」(10.5%)、「虫が咬みつかない効果」(19.2%)よりも、「虫が寄ってこない忌避効果」を挙げる方が70.3%を占めました。

【調査結果まとめ】
今回の調査結果から、蚊が愛犬を刺すことに関して、不安や不快感を持っている飼い主さんが大半であることがわかりました。一方で、実際に愛犬が蚊に刺された経験があるかは、把握していない飼い主さんが多いことが判明。寄生虫研究の第一人者である佐伯先生が指摘するように、蚊の恐ろしさは感染症の病原体を運ぶことにあります。
気温が上がり蚊が増えてくるこれからの季節、愛犬を適切な方法で蚊がもらたす被害から守ってあげることが大切です。


【調査概要】
調査方法:Petwellメンバーの犬オーナーに対し、インターネット上でアンケートを実施
調査期間:2014年9月
有効回答者数:505件
調査主:Petwell(ペットウェル)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Petwell]
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