若者とビールの関わりについての調査（20～30代の男女対象）
2015年05月27日
オリコンは、若者とビールの関わりについて実態を調べるべく、20～30代の男女600名にアンケート調査を実施。
【調査結果と傾向】
１. 「とりあえずビール」は半数！ビール派の理由「のどごしが良い」「爽快感がある」
一方、残り半数は違う飲料を頼む傾向に。ビールを飲まない理由は「味が好きではない」「苦い」が過半数以上
２.甘くて飲みやすいお酒を求める傾向に。理想とするビールは「苦くない・甘い・フルーティ」という結果に。
３.４人に１人がすでに『フレーバービール』を飲用経験あり。おいしそうだと思うフレーバー１位は「レモン」。ドイツ生まれのレモン風味のビールテイスト「ラドラー」の人気に拍車か
【調査結果】
１．「とりあえずビール」は半数という結果に。ビール派の理由「のどごしが良い」 「爽快感がある」
一方、残りの半数は違う飲料を頼む。ビールを飲まない理由は、「味が好きではない」「苦い」
一昔前は、居酒屋に行ったら「とりあえずビール」というように、まずはビールを飲むのが当たり前とする風潮もありましたが、最近の若者は違うようです。調査では、居酒屋などに行った際に最初に飲むことが多い飲料としてビールをあげた人は、50.8％となりました。
ビールをあげた人の理由には「のどごしが良い」（大阪府／30 代／男性）「爽快感がある」（東京都／30 代／男性）といった声があがりました。
一方で、最初に限らず、ビールを飲むかとの質問に対しては、「いつも飲む」と答えた人は31.7％にとどまっており、居酒屋に行ってもビールを飲まないで終わる人が多いことがわかりました。
その理由はどこにあるのでしょうか。「飲まない」「あまり飲まない」と答えた人に尋ねたところ、「味が好きではない」が 68.7％と最も多く、２番目も 60.1％で「苦い」が続く結果になりました。この二つが飛び抜けた数字になっており、ビール特有の苦い味が若者のビールを飲まない理由の要因となっていることを示すものといえます。一方、ビールを普段飲まない人に「飲みたい・飲めてうらやましいと思った瞬間」を聞いてみると「飲んでいる人を見ると美味しそう」、「乾杯が楽しそう」、「暑い日・のどが渇いた時に良さそう」など、潜在的にはビールの魅力を感じていることもわかりました。
２．甘くて飲みやすいお酒を求める傾向に。
理想とするビールにも「苦くなく・甘い・フルーティ」なものを求める結果が。
ビールを飲まない人が何を飲んでいるかに注目してみると、若者の嗜好がさらに鮮明になってきます。まず最も多かったのは 51.4％があげた「酎ハイ・サワー」です。次いで「カクテル」が 48.2％、「梅酒」34.2％、「果実酒」32.0％と続きます。いずれも甘くて、飲みやすいお酒が来ており、ビール好きとは対極ともいえる嗜好が伺えます。
さらに、このグループに飲んでもよいと思う「理想とするビール」を尋ねた質問に対しても、「苦くない」45.3％、「甘い・フルーティー」34.5％、「軽い飲み心地」26.6％という３つが上位を占めており、ビールを気軽に飲める味わいが若者に求められているという現状がわかりました。
３．４人に１人がすでにフレーバービールを飲んだことがある。おいしそうだと思うフレーバー１位は「レモン」。 ドイツ生まれのレモン風味フレーバービール「ラドラー」の人気に拍車か。
上述の「苦くなく」「甘くて飲みやすい」飲料を求める若者の嗜好に合致するとものとして登場したのが新しいビールのスタイルであるフレーバービールです。では、実際にフレーバービールを飲んだことがある人は、どれくらいいるのでしょうか。今回の調査では、24.8％、実に4人に１人がフレーバービールを飲んだことがあると回答しました。これは、市場の歴史の浅さからすると、大きい数字と見ることができます【グラフ⑥】。飲んだ感想としては、「好き」27.5％、「まあまあ好き」40.9％と、あわせて 68.4％が好きと答えており、支持を受けている傾向が明らかになりました。
さらに、今後、飲食店に行った際にフレーバービールを飲んでみたいか、その意向についても尋ねたところ、「とても飲みたい」12.2％、「飲んでみたいと思う 41.7％」と、「飲みたい」が過半数を超えており、フレーバービール人気の本格化が見える結果に。
そこで、「飲みたい」と答えた人を対象に、おいしそうだと思うフレーバーについても聞いてみました。結果、レモンが 68.5％と断トツの１位となりました。ドイツ生まれのレモン風味の「ラドラー」などはまさにこのレモン風味であり、好みをつかんだことが若者から人気を獲得した大きな要因の一つと言えそうです。
【調査概要】
調査名：「お酒に関する意識調査」
調査期間：2015年5月1日（金）～5月8日（金）
調査地域：全国
調査対象：20～30代 男女 計600サンプル（20代/30代男性、20代/30代女性、各150サンプル）
調査方法：インターネット調査
調査機関：オリコン・モニターリサーチ
調査企画：株式会社oricon ME
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
【調査結果と傾向】
１. 「とりあえずビール」は半数！ビール派の理由「のどごしが良い」「爽快感がある」
一方、残り半数は違う飲料を頼む傾向に。ビールを飲まない理由は「味が好きではない」「苦い」が過半数以上
２.甘くて飲みやすいお酒を求める傾向に。理想とするビールは「苦くない・甘い・フルーティ」という結果に。
３.４人に１人がすでに『フレーバービール』を飲用経験あり。おいしそうだと思うフレーバー１位は「レモン」。ドイツ生まれのレモン風味のビールテイスト「ラドラー」の人気に拍車か
【調査結果】
１．「とりあえずビール」は半数という結果に。ビール派の理由「のどごしが良い」 「爽快感がある」
一方、残りの半数は違う飲料を頼む。ビールを飲まない理由は、「味が好きではない」「苦い」
一昔前は、居酒屋に行ったら「とりあえずビール」というように、まずはビールを飲むのが当たり前とする風潮もありましたが、最近の若者は違うようです。調査では、居酒屋などに行った際に最初に飲むことが多い飲料としてビールをあげた人は、50.8％となりました。
ビールをあげた人の理由には「のどごしが良い」（大阪府／30 代／男性）「爽快感がある」（東京都／30 代／男性）といった声があがりました。
一方で、最初に限らず、ビールを飲むかとの質問に対しては、「いつも飲む」と答えた人は31.7％にとどまっており、居酒屋に行ってもビールを飲まないで終わる人が多いことがわかりました。
その理由はどこにあるのでしょうか。「飲まない」「あまり飲まない」と答えた人に尋ねたところ、「味が好きではない」が 68.7％と最も多く、２番目も 60.1％で「苦い」が続く結果になりました。この二つが飛び抜けた数字になっており、ビール特有の苦い味が若者のビールを飲まない理由の要因となっていることを示すものといえます。一方、ビールを普段飲まない人に「飲みたい・飲めてうらやましいと思った瞬間」を聞いてみると「飲んでいる人を見ると美味しそう」、「乾杯が楽しそう」、「暑い日・のどが渇いた時に良さそう」など、潜在的にはビールの魅力を感じていることもわかりました。
２．甘くて飲みやすいお酒を求める傾向に。
理想とするビールにも「苦くなく・甘い・フルーティ」なものを求める結果が。
ビールを飲まない人が何を飲んでいるかに注目してみると、若者の嗜好がさらに鮮明になってきます。まず最も多かったのは 51.4％があげた「酎ハイ・サワー」です。次いで「カクテル」が 48.2％、「梅酒」34.2％、「果実酒」32.0％と続きます。いずれも甘くて、飲みやすいお酒が来ており、ビール好きとは対極ともいえる嗜好が伺えます。
さらに、このグループに飲んでもよいと思う「理想とするビール」を尋ねた質問に対しても、「苦くない」45.3％、「甘い・フルーティー」34.5％、「軽い飲み心地」26.6％という３つが上位を占めており、ビールを気軽に飲める味わいが若者に求められているという現状がわかりました。
３．４人に１人がすでにフレーバービールを飲んだことがある。おいしそうだと思うフレーバー１位は「レモン」。 ドイツ生まれのレモン風味フレーバービール「ラドラー」の人気に拍車か。
上述の「苦くなく」「甘くて飲みやすい」飲料を求める若者の嗜好に合致するとものとして登場したのが新しいビールのスタイルであるフレーバービールです。では、実際にフレーバービールを飲んだことがある人は、どれくらいいるのでしょうか。今回の調査では、24.8％、実に4人に１人がフレーバービールを飲んだことがあると回答しました。これは、市場の歴史の浅さからすると、大きい数字と見ることができます【グラフ⑥】。飲んだ感想としては、「好き」27.5％、「まあまあ好き」40.9％と、あわせて 68.4％が好きと答えており、支持を受けている傾向が明らかになりました。
さらに、今後、飲食店に行った際にフレーバービールを飲んでみたいか、その意向についても尋ねたところ、「とても飲みたい」12.2％、「飲んでみたいと思う 41.7％」と、「飲みたい」が過半数を超えており、フレーバービール人気の本格化が見える結果に。
そこで、「飲みたい」と答えた人を対象に、おいしそうだと思うフレーバーについても聞いてみました。結果、レモンが 68.5％と断トツの１位となりました。ドイツ生まれのレモン風味の「ラドラー」などはまさにこのレモン風味であり、好みをつかんだことが若者から人気を獲得した大きな要因の一つと言えそうです。
【調査概要】
調査名：「お酒に関する意識調査」
調査期間：2015年5月1日（金）～5月8日（金）
調査地域：全国
調査対象：20～30代 男女 計600サンプル（20代/30代男性、20代/30代女性、各150サンプル）
調査方法：インターネット調査
調査機関：オリコン・モニターリサーチ
調査企画：株式会社oricon ME
詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
