英語スキル実態調査(東京23区内に勤務する20~40代男女対象) 

2015年06月05日
ウェブリオは、「英語スキル実態調査」を発表。

昨今、「英語の社内公用語化」を導入する企業が増加するなど、ビジネスシーンにおいて英語スキルは欠かせないものになっています。こうした背景を受け、この度、東京23区内に勤務する20~40代の男女ビジネスパーソン(390名)を対象に「英語スキル」をテーマに調査を実施いたしました。また、ウェブリオでは、英語スキル習得の必要性を感じつつも、現状の自分の英語能力に満足していない状況を”貧glish(ヒングリッシュ)”と名付け、”貧glish”なビジネスパーソンの実態を明らかにしました。

【調査ダイジェスト】

■TOPICS①ビジネスパーソンの英語スキルの実態について
・英語のスキル習得は必要だと思うが、現状の英語スキルには不満足。
″貧glish”なビジネスパーソンは7割以上に…
・新宿区・品川区・江東区勤務のビジネスパーソンの8割以上が、”貧glish”な状況に。

■TOPICS②今後の英語スキル習得の意向について
・”貧glish”なビジネスパーソンの9割以上が、英語スキル習得の意向あり。
「外国人とのコミュニケーション」でスキル習得を目指す人が多くなる傾向に。
・「時間がない」「費用がかかる」がネックな要素に。
“貧glish”なビジネスパーソンの英語スキル向上には「時間」と「コスト」が解決の糸口に!?

■TOPICS③夏のボーナスと英語スキル習得の意向について
・約3割の”貧glish”なビジネスパーソンが、夏のボーナスを「自分のスキル向上を目指した学習費」に使用する意向あり。

【調査結果】

<TOPICS①ビジネスパーソンの英語スキルの実態について>
■英語のスキル習得は必要だと思うが、現状の英語スキルには不満足。
″貧glish”なビジネスパーソンは7割以上に…

東京23区内に勤務するビジネスパーソン390名に対して、英語スキル習得の必要性を伺ってみると、「とても必要だと思う(62.1%)」、「まあまあ必要だと思う(30.0%)」と9割以上(92.1%)が回答。ビジネスを行っていく上で、英語スキル習得はほぼ必須事項だという状況が分かりました。一方、その必要性を感じつつも自分の英語スキルに満足していないと261名、 7割以上(72.7%)が回答。英語スキルが必要と思うものの現状の英語能力が乏しいと思っている”貧glish(ヒングリッシュ)”なビジネスパーソンの存在が明らかになりました。

■新宿区・品川区・江東区勤務のビジネスパーソンの8割以上が、”貧glish”な状況に。

東京23区別(※1)に現在の英語スキルに満足していない(※2)ビジネスパーソンの割合と自分のスキルの点数を調査。新宿区、江東区、品川区勤務のビジネスパーソンの8割以上が、英語スキル習得を必要だと思うものの、現状のスキルに満足していない”貧glish”な状況であることが分かりました。

(※1):n=10以上の区を対象に調査
(※2):「あまり満足していない」、「まったく満足していない」の足し合わせの割合

<TOPICS②今後の英語スキル習得の意向について>
■”貧glish”なビジネスパーソンの9割以上が、英語スキル習得の意向あり。
「外国人とのコミュニケーション」でスキル習得を目指す人が多くなる傾向に。

”貧glish”なビジネスパーソンに対し、英語スキル習得への意向を調査。9割以上(91.9%)が、今後スキル習得のために学習に取り組みたいと回答。具体的に取り組みたい項目では、第1位「外国人との積極的なコミュニケーション(65.4%)」、第2位「TOEIC・TOFEL(55.0%)」、次いで第3位は「オンライン英会話(45.8%)」に。オンライン英会話を含み、外国の方と直接英会話をしてスキル向上を目指す人が多くなる結果となりました。

■「時間がない」「費用がかかる」がネックな要素に。
“貧glish”なビジネスパーソンの英語スキル向上には「時間」と「コスト」が解決の糸口に!?

英語スキル習得へ意向があるにも関わらず、現在取り組めていない理由(ネックとなる要素)を調査。第1位「時間がない(60.0%)」、第2位「費用がかかる(59.2%)」の2項目が、大半を占める結果になりました。”貧glish”なビジネスパーソンにとって”時間”と”コスト”の問題を解決することが、英語スキルの向上につながることが伺えます。

<TOPICS③夏のボーナスと英語スキル習得の意向について>
■約3割の”貧glish”なビジネスパーソンが、
夏のボーナスを「自分のスキル向上を目指した学習費」に使用する意向あり。

6月下旬~7月上旬に支給が予定されている夏のボーナス。英語スキルの習得に必要性を感じつつも、現状のスキルに満足していない”貧glish”なビジネスパーソンに対して、夏のボーナスの使い道を調査。使い道として第1位に挙がったのが「貯金(63.7%)」、第2位「ローン返済(29.3%)」となり、今後の生計のための貯蓄や住宅ローンの返済に充てる人が多い結果となりました。次いで、第2位「ローン返済」との僅差で、「自分のスキル向上を目指した学習費(27.4%)」が第3位にランクイン。”貧glish”なビジネスパーソンの約3割が、夏のボーナスをきっかけにスキル向上を目指した学習にお金を費やす意向があることが分かりました。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査ツール:Quick-CROSS(クイッククロス)
調査期間:2015年4月28日(火)~5月18日(月)
対象者:東京23区内に勤務する20~40代の男女ビジネスパーソン 合計390名
調査対象地域:東京23区

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