抱っこひもの危険性についてのアンケート調査(妊活中・妊娠中・育児中の方対象) 

2015年05月29日
デジタルブティックは、妊娠・出産・育児の情報サイト「ベビカム」において、「抱っこひもの危険性についてのアンケート」を実施。

[「抱っこひもについて」のアンケート実施の背景と目的]

近頃、抱っこひもでの事故や怪我など危ない思いをしたという声が多く聞かれます。実際に抱っこひもを使用している方々にどのような危険性があるのかなどを質問しました。今後お子さんが怪我をしないよう安全に使用していただきたいという思いと、行政が抱っこひもにおける事故について注意喚起を行っているということを皆さんに知っていただくことが目的です。

【調査結果の概要】

■抱っこひも使用者の3人に1人が、使用中に危険な経験をしたことがある

育児中の方519人に抱っこひもの使用経験を聞いたところ、大半の92%の方(478人)が抱っこひもを使用中、またはお子さんが小さい頃には使用していたと回答しました。
抱っこひも使用経験者の中で、使用中に子どもが危ない思いをしたり怪我をしたりなどの経験をしたことがあると答えた方は、ほぼ3人に1人の33%でした。

■かがんだ時や抱っこひもの装着時に危険になりやすい

抱っこひも使用中に危険な経験をしたことがある方に、どんな状況でそうなったかについて聞いたところ、「かがんだ時」という方が最多で37%でした。次いで「装着時」が33%です。
具体的には、物を拾おうとした際など前かがみになったときに、上の隙間から子どもが落ちそうになったことが多いようです。また、装着時では、抱っこひもで子どもをおんぶしようとした際に、誤って落としそうになったケースが少なくありませんでした。

■抱っこひも使用中の事故や注意喚起について詳しく知っている人は4割足らず

こうした状況を踏まえて各行政では抱っこひもの事故について注意喚起しています。しかし、抱っこひも使用中の事故が少なくないことやそれに対する注意喚起を「よく知っている」と回答した人は全体の38%に過ぎず、「何となく聞いたことがある」と答えた方49%と「知らない」の13%を合わせて、残りの62%は詳しく知らない状況でした。育児中の大半の方が使用する「抱っこひも」にも危険性が潜んでいることについて、より一層の周知が望まれるところです。


【調査概要】
調査名:抱っこひもについてのリサーチ
調査方法:妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」で調査
応募期間:2015年5月1日(金)~ 5月7日(木)
調査対象:妊活中・妊娠中・育児中の方 695人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[デジタルブティック]
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