2016年卒マイナビ大学生就職内定率調査 

2015年06月10日
マイナビは、2016年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2016年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表。
本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で6年目となります。

【調査結果の概要】

■ 2016年卒業予定大学生、大学院生の5月の内々定率は全体で25.8%
5月から本格的に選考・内々定出しの段階に進み、5月末時点の内々定率は、前月比16.0pt増の25.8%となった。文理男女別では理系の進捗が早く、男女ともに内々定率が3割に迫っている(理系男子:29.8%、理系女子:29.9%)。
内々定の平均保有社数は、前月同様に1.4社だが、内々定保有社数分布では、複数社からの内々定を保有している学生の割合が前月比9.4pt増の28.0%となり、徐々に増加していることが分かる。

内々定保有学生の「現在、入社意思の最も高い企業」の業種別比較では、「製造(建設除く)」が前月比3.6pt増の27.4%に上昇した。企業規模別では、中堅・中小企業からの内々定が多く出た影響により、企業規模が1,000人以上の合計の割合が前月比3.0pt減の37.8%となり、やや減少していることが伺える。
内々定保有学生の今後の活動は、「活動終了」が21.9%(「満足して終了:21.1%」+「不満だが終了:0.8%」)で、5人に1人は活動を終了していることが分かる。未内定者を含めた今後も活動を継続する学生の割合は94.1%*1となっている。

*1:​未内定者74.2%に内々定を保有して活動を継続する学生19.9%を足しあげて算出。活動を継続する学生の割合は、内々定率25.8%に今後も活動を継続すると回答した学生の割合77.2%(内々定先に不満なので続行する:22.4%+内々定先に不満ではないが他の企業も見たいので続行する:54.8%)を掛け合わせて算出している。
※ 正式内定は10月以降となるため、文中では「内々定」と表記する


【調査概要】
調査方法:『マイナビ2016』の会員に対するWEBアンケート
調査期間:2015年5月26日(火) ~ 2015年5月31日(日)
調査対象:2016年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
有効回答数:9,940件(文系男子2,088名、理系男子1,617名、文系女子4,889名、理系女子1,346名)
※一昨年から、内々定を得て退会する会員の影響を勘案した新たな計算方式の内々定率も算出しています

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