「結婚式で選ばれているウエディングケーキ」などについての調査 

2015年06月10日
「すぐ婚navi」を運営する、A.T.bridesは、「結婚式で選ばれているウエディングケーキ」などについて調査したレポートを公開。

【調査結果】

■意外!?いまや「生」ケーキが花嫁たちのトレンドに

ウエディングケーキには大きく分けると、何mもの高さがあるカット用の「イミテーション(セレモニー)ケーキ」と、実際に食べることのできる「生ケーキ」の2種類があります。さらにマカロンタワーやクロカンブッシュ(シュークリームをツリー状にしたケーキ)、海外で人気のシュガーケーキなどもありますが、果たしてイマドキのカップルたちが結婚式で選んだケーキは一体どれなのでしょうか。

既婚女性1,038名に調査したところ、なんと44%が、「生ケーキ1段」を選んだという結果になりました。さらに上位には「生ケーキ2段」「生ケーキ3段」が続き、およそ70%のカップルが「生ケーキ」を選んでいることがわかりました。「生ケーキ」はデザインの自由度が高くオリジナリティをだしやすいこと、ケーキカットの後にゲスト全員に食べてもらうことができる、などの理由から最近の傾向としては「ウエディングケーキ=生ケーキ」がトレンドとなっているようだ。
そして意外にもドラマなどでよく見かける、豪華なイミテーション(セレモニー)ケーキはたった9%、「大きくて、豪華なウエディングケーキを用意すること」がステータスだったお父さん・お母さん世代にはちょっぴり寂しい結果となってしまいました。

■普通じゃつまらない!大きさよりも「らしさ」重視へ

クロカンブッシュやマカロンタワーなどの変化形ケーキもさることながら、こんなに変わったケーキをチョイスしたという声もありました!

~デザインも完全オリジナル~
「彼がサッカー好きなのでサッカーボール型」
「シンデレラ城をイメージしたディズニーケーキ」
「新婦の好きなアーティストのアルバムCDジャケットを真似たケーキ」
「長いロールケーキを作ってもらって、大勢でカットしました」
「カップケーキをツリーにしたウエディングケーキ♪」
「自分達用、両親用で合計3つのケーキを用意して、全員で一緒に入刀しました」

~こんな意外すぎるものを「カット」~
「ケーキじゃなくてちらし寿司をカットしました」
「大きなお饅頭をケーキカットのかわりに用いました」
「夏だったのでスイカを持参してスイカに入刀、デザートビュッフェで配りました」

もはや、入刀するものは「ケーキ」でもなくなっているという驚きの結果に!趣味や好きなキャラクターをケーキに用いたり、ケーキカットでも変わった演出を取り入れたりと、多種多様になっています。ウエディングケーキにも存分に「自分らしさ」をだすのがイマドキの結婚式事情といえそうです。

■結婚式でこだわりたいポイントは意外な「アレ」が1位に!

ウエディングケーキにも「自分らしさ」やこだわりを持って結婚式をつくる時代、果たしてこれから結婚式を迎えるプレ花嫁たちは自分の結婚式でどんなことを重視したいと思っているのでしょうか。

1位 料理・ドリンク・ケーキ
2位 新郎新婦の衣装
3位 引出物・ギフト
4位 演出
5位 会場施設・アクセス
6位 装飾・花

未婚女性3,209名へ調査したところ、なんと花嫁たちの憧れの「衣装」を差しおいて…意外にも「料理・ドリンク・ケーキ」が堂々の第1位に!では、なぜ「料理・ドリンク・ケーキ」をこだわりたいのか、理由をみていきましょう。

~料理を選んだ理由~
「料理が豪華な結婚式は今でも忘れられない思い出だから、私も料理はこだわりたい」
「結婚式は料理が楽しみなのに、全然美味しくなかった時、これからの関係性が希薄になる」
「お祝儀出して出席してくれるゲストに対して、料理と引出物は必ず満足してほしいから」
「料理が冷めてて残念だったことがあるから、自分の時は温かい状態で美味しい物を出してほしいと思う」
「飲み物、種類豊富だとうれしくて、テンションが上がるから」
「定番の料理だと、行き慣れると飽きるし、どうせなら変わった料理を選ぼうと思う」
「地元の食材にこだわった料理を出したいと思う」

自分の参列経験を踏まえて「結婚式ではゲストをしっかりおもてなししたい」と思っている女性たちが多いようです。またウエディングケーキと同様、少し人とは違う「自分らしさ」を料理でも出したいと考えているようです。


【調査概要】
調査エリア:全国
調査方法:女性向けアプリ・サイト『ラルーン~女性の悩みケア~』会員様へのアンケート調査
調査期間・サンプル数:

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