「年上の女性(年下の男性)は結婚対象になるか」についての調査(20代~40代独身男女対象) 

2015年06月17日
独身限定ソーシャルアプリ「フェイスシーン」を開発・運営するアスクリードは、本アプリ会員のうち、20代~40代の独身男女に「年上の女性(年下の男性)は結婚対象になるか」についてアンケート調査を実施。

【調査背景】

昨今、「独身貴族」や「オヒトリサマ」という言葉が巷では注目され、日本の深刻な社会問題である少子化の原因として男女の未婚化・晩婚化が挙げられています。その背景としては、社会情勢や就業環境、経済状況の変化などが影響したといわれています。2015年3月、政府はその対処として、2004年及び2010年に続き3回目となる「少子化社会対策大綱」を定め、公表しました。その内容からは、未婚化・晩婚化への取り組みが少子化問題の解決には必要不可欠であるということがわかります。この度アスクリードは、独身男女の結婚に対する意識についてより理解を深めるため、当社が運営する独身限定ソーシャルアプリ「フェイスシーン」の利用者にアンケートを実施し、独身男女の本音を調査いたしました。

【調査結果】

■ 結婚相手の「年上・年下」は気にしていない?

今回のアンケートでは「年上の女性(年下の男性)は結婚対象になりますか」と聞いたところ、全体の49.1%が「はい」と回答し、男性では47.2%、女性では51.4%が年上の女性、年下の男性は結婚対象になると考えていることがわかりました。男女別に年代で分けてみると、20代男性のうち66%が年上の女性は結婚対象になると回答したのに対し、30代では39%、40代では22%という結果となりました。一方、女性は20代で43%が年下の男性が結婚対象になると回答し、30代は約54%、40代では約57%という結果となりました。この結果から、男性は年齢を重ねるごとに自分より年下(または同年齢)の女性を結婚相手に望む傾向にあるものの、女性は平均して約半数が年下の男性との結婚は「あり」と考えていることがわかります。男女ともに約半数は結婚相手の年齢に対し「年上・年下」については気にしていないようです。

■ 新しいカタチの婚活

今回実施したアンケート結果から鑑みるに、社会で活躍する機会が増えたことで女性の経済力が向上したこと、また、共働きのパートナーを望む男性が増えていることなどが「年上・年下を気にしない」という結果に繋がっていると考えられます。
一時期“ブーム”として注目された婚活が、今や“当たり前”となりつつある現状を考えると、男女ともに結婚に対する意識や価値観などが変化している中、これからの婚活はより独身男女のニーズに合った「新しいカタチの婚活」が必要とされます。「少子化社会対策大綱」では、結婚について「適切な出会いの機会の創出・後押しなど、地方自治体、商工会議所などによる結婚支援や、ライフデザインを構築するための情報提供などの充実を図る(※)」と述べられており、未婚化・晩婚化の対応策として婚活支援サービスの更なる充実が求められるでしょう。

(※) 「少子化社会対策大綱」より引用


【調査概要】
調査期間:2015年1月6日~5月12日
有効回答者数:395人
男女内訳:男性218名(55%)、女性177名(45%)
回答者の属性:20代 36%、30代 50%、40代 14%
調査方法:フェイスシーンアプリ ログイン時 調査

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[アスクリード]
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