スマートフォンのトラブルに関する調査 

2015年06月22日
マカフィーと、MMD研究所は、スマートフォンユーザー2,875人に対して「スマートフォンのトラブルに関する調査」を行いました。

【本調査の背景】

近年、スマートフォンを利用しての詐欺事件やトラブルが増加傾向にあることから、両社でスマートフォンでの様々なトラブルに関しての調査発表を行い、消費者へのスマートフォントラブルに対しての認知拡大を行うことで、消費者がより安全にスマートフォンを利用できる環境を作り出していくことを目的に本調査を発表いたします。

【調査結果サマリー(※一部抜粋)】

■ ワンクリック詐欺を見かけたことがあるスマートフォンユーザーは2割以上

■ ワンクリック詐欺、性別では男性よりも女性のほうが被害にあった経験があるとの割合が高く、年代別では10代が2番目に高いという結果に

■ ワンクリック詐欺の被害額、1割以上が10万円超

■ スマートフォンのトラブル、Android/iOSユーザー共に高く認知されているという結果に


【調査結果】

■ ワンクリック詐欺、性別では男性よりも女性のほうが被害にあった経験があるとの割合が高く、年代別では10代が2番目に高いという結果に


ワンクリック詐欺を見かけたことがあると答えた方(N=648)に対して、ワンクリック詐欺の被害にあった経験があるかを聞いた所、「被害にあった経験がある」と答えた方は16.7%となりました。
また、性別に見てみると、「男性(14.3%)」、「女性(20.4%)」となり、女性が男性より6.1ポイント高い結果となりました。年代別に見てみると、30代の割合が23.9%と最も高く、次いで10代が18.2%と2番目に高い結果となりました。

■ ワンクリック詐欺の被害額、1割以上が10万円超


ワンクリック詐欺の被害にあった経験があると答えた方(N=108)に対して、被害額を聞いたところ「10,000円以内」と回答した方が60.2%と最多となりました。また、「100,001円以上」と答えた方が11.1%となり、1割以上の方が100,000円以上の被害にあっていることがわかりました。

■ スマートフォンのトラブル、Android/iOSユーザー共に高く認知されているという結果に

スマートフォンユーザー(N=2,875)に対して代表的なスマートフォンのトラブルに関してどこまで理解しているかを聞いた所、「迷惑メール」に関して「内容まで理解している」「言葉は知っている」と答えた方が93.9%と最も多い結果となりました。また、「SNSでの個人情報流出」「SNSでのいじめ・脅迫」「詐欺電話」もそれぞれ90%以上のスマートフォンユーザーに高く認知されていることがわかりました。

また、所有しているスマートフォンのOS別で見てみると、iOS/Android間で若干の差があるものの、「詐欺電話、ワンクリック詐欺、スマートフォン向けのアダルト詐欺」などいずれも8割以上と認知が高い結果となりました。


【調査概要】
調査期間:2015年6月10日~11日
有効回答:2,875人
調査方法:インターネット調査
調査対象:スマートフォンを所有する10代~60代の男女

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[MMD研究所]
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