「家電による暑さ対策」に関する調査 

2015年06月25日
ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、1都6県※1に住む20代~50代の男女を対象に「家電※2による暑さ対策」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2015年6月12日(金)~6月16日(火)。有効回答は1,401人から得ました。

※1 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県
※2 本調査では、エアコン、扇風機、冷風扇(機)、サーキュレーターを対象とします

【調査サマリ】

・家電による暑さ対策、「エアコン」「扇風機」の使用は8割超。「冷風扇(機)」「サーキュレーター」は約1割

・使い始めの時期はそれぞれ異なるが、終了時期は9月下旬に集中

・1日の平均使用時間は「1時間以上4時間未満」が最多

・次回買い替えるときの予算の平均額は、エアコン:93,807円、扇風機:7,891円、冷風扇(機):12,269円、サーキュレーター:8,719円

・他の家電と併用や、エコモードなどの機能を駆使など、暑さ対策の工夫はさまざま


【調査結果】

■家電による暑さ対策、「エアコン」「扇風機」の使用は8割超。「冷風扇(機)」「サーキュレーター」は約1割
日差しが強く湿度も高くなり始め、汗ばむ陽気が続きますね。そこで、家電を使った暑さ対策について調査しました。自宅で使用している家電について聞いたところ、トップは「エアコン」、次に「扇風機」となり、ともに8割超が使用していました。また、「冷風扇(機)(以下、冷風扇)」と「サーキュレーター」は約1割で、「サーキュレーター」が「冷風扇」をわずかに上回りました。

■使い始めの時期はそれぞれ異なるが、終了時期は9月下旬に集中
例年、使い始める時期について聞いたところ、「扇風機」が6月上旬で最も早く、続いて「冷風扇」と「サーキュレーター」が6月中旬、最も遅かったのは「エアコン」で7月上旬でした。
一方、使い終える時期については、「エアコン」、「扇風機」、「冷風扇」、「サーキュレーター」ともに同じ9月下旬が最も多い結果となりました。
暑さ対策としての使用期間が最も長いものが「扇風機」で約3か月半、最も短いものが「エアコン」で約2か月半でした。

■1日の平均使用時間は「1時間以上4時間未満」が最多
使用している家電を1日の中でどのくらい使用しているか聞きました。「エアコン」、「扇風機」、「サーキュレーター」は「1時間以上4時間未満」、「冷風扇」は「4時間以上7時間未満」がトップでした。約7割の家庭では、家電の使用時間が7時間未満であるということが分かりました。

■今年既に使った家電は「扇風機」がトップ
今年、暑さ対策で既に使ったものはあるか聞いたところ、1位「扇風機(45.2%)」、2位「まだ使用していない(38.1%)」、3位「エアコン(34.1%)」という結果となりました。「扇風機」は、比較的電気代も安いことから、暑さ対策として気軽に使用できるのかもしれません。

■暑さ対策の工夫
使用時の工夫について聞くと、さまざまなコメントが寄せられました。一部をご紹介します。

エアコン
27度以下にはしないで扇風機やサーキュレーターを併用する(44歳・女性)/あまりオン・オフをしない。かえって電気代がかかるので(55歳・男性)/カーテンをしめて太陽熱を防ぐ。できるだけ狭い範囲に使う(27歳・女性)/エコモードにして室温は高めに設定する。部屋が冷えてきたらいったん切る(44歳・女性)

扇風機
窓を開けて、風通しをよくして使います(35歳・男性)/首振りにし、心地よい風を得られるようにする(37歳・女性)/網の部分に冷やしたガーゼを縛ってスイッチを入れる(40歳・女性)

冷風扇(機)
氷を入れる(39歳・女性)/水の入れ替えはこまめにする(46歳・男性)/エアコンと併用する(39歳・男性)/寝るときにタイマーにする(45歳・女性)

サーキュレーター
エアコンと合わせて風を送りながら使用する(36歳・女性)/風の通り道を考えて置く(50歳・女性)/一日の陽射しの変化に合わせて位置を変える(47歳・男性)


【調査概要】
「家電による暑さ対策」に関する調査
●調査期間:2015年6月12日(金)~6月16日(火)
●調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。1都6県※1に住む20代~50代の男女を対象に有効回答を1,401人から得た。
※1 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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