EDの原因に関する調査(30歳~49歳までの男性対象) 

2015年06月25日
浜松町第一クリニックは、「EDの原因に関する調査」を実施。
調査の結果明らかになったのは、多くの人が自分のEDになった理由を「ストレス」と捉えているということ。しかし実際は、不摂生な食事や過度の飲酒、睡眠不足や喫煙等の複合的な要因でEDを罹患している人が多いであろうという結果がでました。

・自分がEDになったのは「ストレス」のせいだと考えている人が大半。中には「自慰」や「食生活」という人も。
・「食事をあまり食べない」人のうち6割弱がEDに。アルコールも毎日の飲酒はEDの遠因に?
・喫煙者の方がややEDになりやすい?更に「6時間」は睡眠時間を確保しないと危険という結果も
・現在、妻や彼女と上手くいっていない人の多くが「ED」の自覚があるという結果に

【調査結果詳細】

◆自分がEDになったのは「ストレス」のせいだと考えている人が大半 中には「自慰」や「食生活」という人

様々な要因からEDになっていると考えられますが、EDの自覚がある人は、自分がEDになった原因をどのように分析しているのでしょうか。圧倒的に多かったのは「ストレス」で44.0%という結果が出ました。また他に多かったのが「自慰」で11.0%。他には「食生活」や「パートナーとの相性」を選んでいる人も見られました。

実際は、どういった理由でEDになってしまっている人が多いのかを、ここから紐解いていきます。

◆「食事をあまり食べない」人のうち6割弱がEDに。アルコールも毎日の飲酒はEDの遠因に?

EDと食生活は何か深い関係はあるのでしょうか?調べてみたところ、「EDである、もしくは自分はEDであると思う」という方と「EDではない、もしくは自分はEDではないと思う」という方で明確な違いがありました。例えば、「食事をバランスよく食べている」と回答した人は6割ほどがEDの自覚ナシという結果が出ました。また「野菜が中心」と回答した人も同じく6割近くが「EDの自覚ナシ」。野菜を中心としたバランスの良い食生活を送ることが重要といえそうです。一方、「食事をあまり食べない」という人は、6割弱の人がEDであるという結果に。そもそも食べ物をとらないことによって、重要なところにまで栄養が行き届いていないようです。

また食事と関連して、アルコールとEDの関連についても調査しました。基本的には、アルコールを摂取する頻度とEDの自覚があるかについては関連がなさそうでしたが、「毎日」飲んでいる人だけは注意が必要。実に6割の人がEDの自覚アリという結果が出ました。特に40代以上の人で毎日アルコールを飲んでいる人については35.1%という結果が出ました。ほどよい飲酒であれば問題なさそうですが、過度な飲酒には、注意が必要なようです。

◆喫煙者の方がややEDになりやすい?更に「6時間」は睡眠時間を確保しないと危険という結果も

続いて、EDと喫煙の関係について調査しました。結果は、EDの自覚アリの人の割合は、喫煙者の方が非喫煙者より10%近く多いという結果が出ました。血流に影響を与える成分が含まれていそうなタバコではありますが、体内でも最も細かい血管が集まる部位が男性の陰部。喫煙による影響も少なからず受けてしまうようです。

続いて、睡眠と時間について質問しました。人間の平均時間は6時間ほどが適切だという話がありますが、実際のところ睡眠不足の人の方がEDになりやすいのでしょうか。結果を見てみると、睡眠時間が5時間未満の人については、EDの自覚がある人が多いという結果が出ました。特に睡眠時間が4時間以上5時間未満の人については、EDの自覚がアリの人が65%近くと多いという実態がわかりました。一方で睡眠時間が6時間を超えている人については、EDの自覚がある人は4割前後。性的な健康のためには、十分な睡眠時間が必要だということが明らかになりました。

◆現在、妻や彼女と上手くいっていない人の多くが「ED」の自覚があるという結果に

現代は高ストレス社会と呼ばれるようになって久しいですが、人々は特に、どういったことに強くストレスを感じているのでしょうか。最多は58.8%で「仕事」が圧倒的に多いという結果に。他にも「お金」や「将来への不安」と回答している人も、少しですが見られました。

更に上がってきた悩みについて、EDの自覚がある人/ない人の割合を調べました。その結果、明らかに違いが見られたのは、「恋人・家族との関係」と選択した人の内訳。なんと60%と半数以上の人が、EDの自覚があるという結果が出ました。仕事やお金に比べてそれほどストレスと感じている人がいなかった恋人・家族との関係ですが、EDが引き金となって、強いストレスとなってしまうこともあるということが明らかになりました。

続いてEDが夫婦間や恋人間の間に亀裂を与えるのかを調べるべく、彼女・妻との仲の良さについても質問しました。結果、「仲が悪い」と回答した人の7割近く、「そんなに良くはない」と回答した人の6割がEDの自覚アリだという結果が出ました。夜の生活が上手くいかないと冷めてしまう、という話はよく耳にしますが、やはりEDは、男女間の関係に亀裂を与えかねないようです。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年5月8日~5月12日
調査対象:全国の30歳~49歳までの男性500名(うち、EDの自覚がある人250名)

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