2016年卒マイナビ大学生就職内定率調査 

2015年07月10日
マイナビは、2016年卒業予定の全国大学4年生、大学院2年生を対象とした「2016年卒マイナビ大学生就職内定率調査」の結果を発表。

本調査は、幅広い層の学生から内定率を調査することを目的として、2010年3月より開始し、今年で6年目となります。調査結果の概要は以下の通りです。

【調査結果の概要】

■ 2016年卒業予定大学生、大学院生の6月の内々定率は全体で44.2%

6月末の内々定率は、企業の選考活動がさらに加速し、前月比18.4pt増の44.2%となった。文理男女別では理系男子が既に内々定率が5割に達するなど、理系が文系に比べて早い進捗となっている(理系男子:50.6%、理系女子:47.6%)。平均内々定保有社数は、前月比0.2社増の1.6社、複数内々定を持つ学生の割合は前年同月比1.4pt増の37.0%となった。エリア別の内々定状況については、「北陸:54.1%」、「四国:50.3%」、「甲信越:48.0%」が上位3エリアとなっている。

内々定保有学生のうち、「現時点で入社意思の最も高い企業」を業種別に比較すると、「製造(建設除く)」が前月比4.7pt増の32.1%で最も多くなっている。従業員規模別では「300人未満」が前月比1.6pt減の30.0%となったが、「300~499人」が前月比1.4pt増の15.2%、「5,000人以上」が前月比0.9pt増の10.1%となっている。
また、内々定保有者の今後の活動は、活動継続が70.5%(「不満なので継続:21.8%」+「不満ではないが継続:48.7%」)となり、引き続き活動する意思を持っていることが伺える。未内定者を含めた今後も活動を継続する学生の割合は87.0%*1となっている。

*1:​未内定者55.8%に内々定を保有して活動を継続する学生31.2%を足しあげて算出。内々定保有者の活動継続割合は、内々定率44.2%に今後も活動を継続すると回答した学生の割合70.5%(「内々定先に不満なので続行する:21.8%」+「内々定先に不満ではないが他の企業もみたいので続行する」:48.7%)を掛け合わせて算出している。


【調査概要】
調査方法:『マイナビ2016』の会員に対するWEBアンケート
調査期間:2015年6月25日(木) ~ 2015年6月30日(火)
調査対象:2016年3月卒業見込みの全国の大学4年生、大学院2年生
有効回答数: 9,199件(文系男子1,960名、理系男子1,441名、文系女子4,600名、理系女子1,198名)
※一昨年から、内々定を得て退会する会員の影響を勘案した新たな計算方式の内々定率も算出しています

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