格安SIMに関する利用動向調査 

2015年07月13日
MMD研究所は、現在、格安SIMを利用していると回答した20歳以上の男女1,064人を対象に「格安SIMに関する利用動向調査」を実施致しました。本調査は、2014年12月~2015年4月に格安SIMを利用していると回答したユーザーへの追跡調査になります。

【調査結果サマリー(※一部抜粋)】

■ 格安SIM利用者の5割はフィーチャーフォンとの2台持ち タブレット所有も5割を超える
■ 格安SIM利用者の端末入手方法、個別に新品を購入が30.8%、以前から使っているスマートフォンの継続利用は26.2%
■ 契約プランは、データ通信のみが53.9%、音声+データ通信プランが43.6%

【調査概要】

■ 格安SIM利用者の5割はフィーチャーフォンとの2台持ち 
  タブレット所有も5割を超える


現在格安SIMを利用している20歳以上の男女(N=1,064)を対象に、格安SIMで利用している端末以外に使っている端末について聞いたところ(複数回答)、「フィーチャーフォン」という回答が55.5%、「タブレット」という回答が52.3%となった。また、「その他に利用している端末はない」という回答は16.6%となった。

■ 格安SIM利用者の端末入手方法、個別に新品を購入が30.8%、以前から使っているスマートフォンの継続利用は26.2%

現在格安SIMを利用している20歳以上の男女(N=1,064)を対象に、格安SIMで利用している端末の入手方法について聞いたところ、「SIMフリーのスマートフォンを個別に購入」という回答が30.8%で最多となった。また、「以前から利用しているAndroidスマートフォン」が18.4%、「以前から利用しているiPhone」が7.8%とあわせて、以前から使用しているスマートフォンの継続利用が26.2%となった。なお、「格安SIMとセット販売で購入」という回答は8.7%となった。

■ 契約プランは、データ通信のみが53.9%、音声+データ通信プランが43.6%

現在格安SIMを利用している20歳以上の男女(N=1,064)を対象に、格安SIMで契約しているプランについて聞いたところ、「データ通信のみ」という回答が54.9%、「音声プラン+通信プラン」という回答が43.6%となった。

また、契約している格安SIMの月額料金について聞くと(N=1,064)、「500円以上1,000円未満」が34.2%、で最多、次いで「1,000円以上1,500円未満」が18.8%、「1,500円以上2,000円未満」が17.4%となった。

契約している月額プラン別に見ると、「音声通話+データ通信プラン」(N=464)では、「1,500円以上2,000円未満」が31.0%で最多となり、次いで「2,000円以上2,500円未満」が17.9%、「1,000円以上1,500円未満」が13.4%となった。また、「データ通信のみ」(N=584)では、「500円以上1,000円未満」が57.5%で最多となり、「1,000円以上1,500円未満」が23.3%、「1,500円以上2,000円未満」が7.0%という回答になった。

続いて、契約している通信量について聞くと(N=1,064)、「2G以上~3G未満」が、24.5%で最多となり、次いで「3G以上~4G未満」が18.6%、「1G以上~2G未満」が16.6%の順となった。

契約しているプラン別にみてみると、「音声通話+データ通信プラン」(N=464)では、「3G以上~4G未満」が22.0%で最多となり、次いで「2G以上~3G未満」が20.3%、「1G以上~2G未満」が14.7%となった。また、「データ通信プランのみ」(N=584)では、「2G以上~3G未満」が、28.4%で最多となり、次いで「1G以上~2G未満」が18.0%、「3G以上~4G未満」が16.3%と違いが見られた。


【調査概要】
調査期間:2015年7月3日~4日
有効回答:1,064人
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳以上の格安SIMを使用している男女

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[MMD研究所]
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