全国ご当地ソース人気投票 

2015年07月28日
フィールドマーケティング支援サービスを提供するソフトブレーン・フィールドは、いつものお買い物に役立つ情報を発信するレシートポータルサイト「RECEIPO(レシーポ)」(receipo.com)で2015年7月7日~7月13日にかけて「全国ご当地ソース人気投票」を実施。

【調査結果】

■全国人気1位は「ブルドック」、2位は「オタフク」、3位は「カゴメ」

「RECEIPO」では、SBFと株式会社クレディセゾンとの共同事業である「Point of Buy(R)データベース」※1をもとに、毎月、ヒット商品がわかるレシーポランキングを発表するなど、いつものお買い物に役立つ情報を発信しています。
そうした中で今回、地域によって味の好みが異なるため生じる「ご当地ごとの売れ筋の違い」に着目。第1回目のテーマとして、「ソース」を取り上げ、全国の消費者に好みのソースについての人気投票を実施しました。
その結果、全投票数3,335票のうち、最も票を集めたブランドは「ブルドック」で1354票(40.6%)、次は「オタフク」で952票(28.5%)、3位は「カゴメ」で398票(11.9%)、4位は「イカリ」で233票(7.0%)、5位は「コーミ」で139票(4.2%)でした。

■東日本はブルドック、西日本はオタフクも、中部ではコーミが存在感を発揮!

人気ランキングの結果を、投票者の出身地別に見ると、各都道府県で1位を獲得したブランドは東西で傾向が大きく異なり、「ご当地」ごとに好みのブランドがくっきりとわかれました。
まず、北海道から長野までの東日本では、好みのブランド1位は「ブルドック」一色に染まったのに対し、滋賀から九州までの西日本では「オタフク」が人気を集めました。
さらに、福井県と富山県の北陸2県では「カゴメ」が1位を獲得。静岡県も「カゴメ」が1位でした。全国で4位の「イカリ」は和歌山県、徳島県、佐賀県、宮崎県、沖縄県といった西日本エリアの一部で「オタフク」を抑え1位となりました。
一方、愛知県、岐阜県、三重県の中部エリアでは「コーミ」が1位を獲得。「コーミ」は全国では5位ながらも中部エリアでキラリと光る存在感を見せつけ、ご当地の人に愛されている様子がうかがえました。
投票者のソースへの想いを見ても以下のように出身地別にそれぞれのブランドへの愛が感じられるコメントが多数見られました。

■神奈川県出身・30代・女性
「実家で使用していたソースがブルドックでした。ハンバーグなどにかけたりと、子供心にソースは魔法の食べ物でした。自分が母親になり、やはりソースはブルドック。娘は『おばぁちゃんも、お母さんもソースはブルドック』のキャッチコピーが大好き。食卓に出すたびに(ソースのボトルに付いているキャッチコピーを)読んでいます。」

■大分県出身・30代・女性
「産まれは大分県、それまでのソースと言えば…カゴメだったかなぁ…。でも、広島へお嫁に来て早10年。週に1回はお好み焼きを食べる土地柄、私もすっかり感化されまして、「ソースと言えばオタフク」ってなっちゃいましたね(笑)」(大分県出身、40代、女性)

■愛知県出身・30代・男性
「小さい頃から、山本陽子さんがコーミソースを持って『値段は高いがいい味です』と優しく語りかけるCMを見ており、とてもなじみ深いです。名古屋の人は濃い味が好きなんです。塩気が強いという意味じゃなくて、濃厚な旨味、すなわちシンプルにコクを求める傾向が強いです。昔も今もコーミソースはその要求を見事に満たすソースです。コーミソースさえあれば、一袋数十円の焼きそばでも十分ごちそうになります。」


【調査実施概要】
地域:全国
調査方法:ネットアンケート
調査日:2015年7月7日 ~7月13日
投票数:3,335票
性別比率:男性32.7%、女性67.3%
世代比率: 20代4.7%、30代 20.2%、40代 36.5%、50代 25.1%、60代以上 12.5%

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ソフトブレーン・フィールド]
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