「熱中症」に関するアンケート調査 

2015年08月07日
インターワイヤードは、自社のネットリサーチサービス『DIMSDRIVE』を利用し、「熱中症」に関するアンケート調査を実施。
調査は2015年6月23日~7月3日にかけて実施し、DIMSDRIVEモニターの5,202人から回答を得ています。

【調査結果】

『熱中症経験者』14.9%

■熱中症経験の有無
熱中症経験の有無”について尋ねた。
「熱中症になったことはない」人が85.1%であったのに対し、「熱中症に複数回なったことがある」6.7%、「1回なったことがある」8.2%と、『熱中症経験者』は14.9%であった。

<性年代別:熱中症経験者(なったことがある人)>
熱中症になったことがある人の値を見た。
男女別では、【男性】14.4%に対し、【女性】は15.6%と大きな差はなかった。
年代別では、「60代・70代以上」が11.0%であったのに対し、「30代」は18.1%、「20代以下」17.7%と、年代が若い人の方が経験者が多い傾向にあった。

 若い年代ほど熱中症対策をしていない

■熱中症対策の有無
”熱中症対策の有無”について尋ねた。
「対策をしている」48.0%、「どちらともいえない」19.1%、「対策はしていない」32.9%と、半数の人は熱中症対策をしているが、半数はしていない…という事が分かった。

<性年代別:熱中症対策をしている人>
熱中症対策をしている人の値を見た。
男女別では、【男性】43.2%に対し、【女性】は55.4%と12pt値が高かった。
性年代別では、男女ともに年代があがる程、値が高くなる。また、すべての年代で、男性の値を、1割以上女性が上回った。
【男性】より【女性】が、年代が【若い】人より【高い】人の方が、熱中症対策をしていることがわかる。
熱中症経験者は【年代が若い人】が多く、対策者は【年代が上の人】に多い。

<熱中症経験別:熱中症対策をしている人>
熱中症経験別では、「なったことがない」人が45.5%と半数以下であったのに対し、「1回なったことがある」人は61.2%、「複数回なったことがある」人では、64.2%に上った。熱中症経験者ほど、対策をしている人が多いことがわかる。

 熱中症対策、男性は「薄着」 女性は「日傘・帽子」

■熱中症対策の内容
対策をしている人に”熱中症対策の内容”について尋ねた。

「こまめに水分補給をする」が断トツで91.4%であった。次いで、「エアコン・扇風機を使う」65.5%、「暑い日は無理をしない」55.2%、「窓などを開けて風通しをよくする」50.2%と続いた。
『熱中症対策といえば「水分補給」』と考えている人が圧倒的であることがわかる結果となった。
その他の自由回答には、「保冷剤を身につける」「首冷却タオル」「熱中症アラーム(温度、湿度から危険度を知らせる)を持って外出している。」「塩を取る」「ゴーヤカーテン」などが挙げられた。

<男女別>
男女別では、ほぼ全ての項目で【男性】の値を【女性】が上回った。
特に男女差が大きいのは、「日傘をさす・帽子をかぶる」で男性20.8%・女性63.6%(差:42.8pt)であった。「なるべく日陰を歩く」男性28.2%・女性48.9%(差:20.8pt)、「窓などを開けて風通しをよくする」男性40.8%・女性61.5%(差:20.7pt)なども値差が大きかった。


【調査概要】
調査方法 : インターネットを利用した市場調査
調査期間 : 2015年6月23日~7月3日
有効回答数 :DIMSDRIVEモニター 5,202人

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[インターワイヤード]
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