格安スマホ購入意向調査(格安スマホ購入意向者対象) 

2015年08月07日
総合マーケティング支援を行なうネオマーケティングは、「格安スマホ」購入意向者1000名を対象に格安スマホの購入意向についてインターネットリサーチを実施。

【調査結果】

■格安スマホの具体的に購入意向がある人は12.6%と、非購入意向者47.8%に対しまだ少数派非購入意向者が購入したくない理由「乗り換えが面倒」「乗り換えるメリットがわからない」
格安スマホを購入したいと思うかをお聞きしたところ、「とても買いたい」(6.5%)、「買いたい」(6.1%)、合計12.6%に対し、「買いたくない」(23.1%)、「まったく買いたくない」(24.7%)が合計47.8%となり、具体的に購入意向がある方はまだ少ないようです。
また、購入意向のない1348サンプルにおいて、購入したくない理由は「乗り換えが面倒」(22.1%)「乗り換えるメリットがわからない」(20.4%)「格安スマホをよくわかっていないから」(17.2%)という結果となりました。

■格安スマホを購入したい理由「月額料金が安くなりそうだから」が半数以上
購入したい理由については「月額料金が安くなりそうだから」(56.2%)が最も多く、「料金体系がシンプルだから」(21.2%)「CMなどの広告でよく見るから」(18.9%)と続きました。

■一方で、購入にあたっての不安点「実際に安くなるかわからない」が3割強
格安スマホを購入するにあたって不安な点は、「実際に安くなるかわからない」(33.5%)「通信速度が遅くなりそう」(28.6%)「携帯電話会社のメールが使えなくなる」(27.8%)となりました。
「料金」に対して期待を持っているものの、実際に安くなるかどうか不安を抱えているようです。
またIT知識(リテラシー)別に比較をしてみると、「通信速度が遅くなりそう」「サービスサポート体制が良くないこと」では高リテラシーの方の割合が多く、低リテラシーの方は「どの「格安スマホ」を選んだらいいかわからない」と回答した方の割合が最も多い結果となっています。

■購入意向があるものの格安スマホを購入していない理由1位は「サービスに不安があるから」
格安スマホを購入していない理由で最も多かった回答は「サービスに不安があるから」が30.2%となっています。続いて「現在持っている携帯電話の契約期間」(29.2%)、「買い替え方が決まっていない」(28.8%)、「魅力的な契約プランがない」(18.3%)と続きました。ショップなどの店頭のサポート窓口がない格安スマホも多く、意向者は購入をためらっているのではないでしょうか。


【調査概要】
・調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、格安スマホの購入意向がある全国の20歳以上70歳未満の男女を対象に実施
・有効回答数: 1000サンプル
・調査実施日:2015年7月24日(金)~2015年7月27日(月)

※MVNO(仮想移動体通信事業者)とは、au、docomo、SoftBank、Yahoo!モバイルなど他の通信事業者から携帯電話回線などの無線通信基盤を借り受け、独自のサービスをくわえて提供する企業のことです。
この調査では、MVNO事業者が提供するSIMフリー端末と格安SIMを用いているものを、「格安スマホ」と定義します。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ネオマーケティング]
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