アパレル関連業者の倒産動向調査 

2015年08月10日
帝国データバンクは、2015年(1月~7月)のアパレル関連業者の倒産動向について、調査・分析した。同様の調査は、今年4月に続き3度目。

■負債額1000万円以上、法的整理のみを対象。
■「男子服卸」「婦人・子供服卸」「下着類卸」「男子服小売」「婦人・子供服小売」を調査対象とし、卸と小売に分けて分析を行った(かばんや靴、アクセサリーなどの服飾雑貨を扱う業者は含まない)。

【調査結果】

2015年1月から7月までのアパレル小売業の倒産件数は、前年同期比19.5%増の104件となり大幅に増加した。一方で、卸売業は同8.9%減の72件にとどまった。

負債総額は、卸売業で前年同期比49.4%増の約183億円となり、前年同期に比べ1.5倍に増加した。小売業は10.7%減の約134億円にとどまった。

負債規模別に見ると、小売業で「5000万円未満」の構成比が減少しているのに対し、「5000万-1億円未満」で構成比が25.0%と3年で10ポイント上昇した。


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[帝国データバンク]
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