「熱中症」に関する意識調査(20代~30代の方対象) 

2015年08月18日
日本気象協会が推進する「熱中症ゼロヘ」プロジェクトは、全国の20代~30代の方500名を対象に、「熱中症」に関する意識調査を実施。

【調査サマリー】

■北の地域に住んでいる人ほど、運動中の「熱中症経験者」の割合が多く、温暖な地域に住んでいる人の3倍にものぼる

■熱中症対策として「塩分摂取」を実施している人はたったの30%程度。熱中症経験者が少ない地域では「日差しをよける」意識が高いことが判明

■飲酒をしない人と比べて、飲酒の頻度が高い(週に3日以上)人では、「ビールが、熱中症の予防に少しでも効果があると思っている人」が約2倍


【調査結果①】
北の地域に住んでいる人ほど、運動中の「熱中症経験者」の割合が多く、温暖な地域に住んでいる人の3倍にものぼる!
*全国500人の20~30代男女に質問

Q:あなたは運動中に熱中症にかかったことはありますか? (屋内外問わず)
■九州沖縄地方・中国四国地方では、運動中での熱中症経験者が5~6%だったのに対し、北海道東北地方ではその割合が10%増え、15%にまで上昇している。

【調査結果②】
熱中症対策として「塩分摂取」を実施している人はたったの30%程度!熱中症経験者が少ない地域では「日差しをよける」意識が高いことが判明
*全国500人の20~30代男女に質問
■熱中症経験者割合の高い地域では、低い地域と比べて「日差しをよける」ことへの意識が10%も低いことが分かる。
■「塩分を意識的に摂取」は、選択肢の中では2番目にランクインしているが、実施している人の割合としては、30%程度とまだまだ「塩分摂取」の重要性に関しては、浸透しきっていないということは分かる。

【調査結果③】
飲酒をしない人と比べて、飲酒の頻度が高い(週に3日以上)人では、「ビールが、熱中症の予防に少しでも効果があると思っている人」が約2倍!
*全国500人の20~30代男女に質問

Q.夏場にアルコール飲料を飲む頻度は?
Q.ビールを飲むことが、熱中症の予防に少しでも効果があると思いますか?
■アルコール飲料を飲む人ほど、ビールを飲むことが熱中症予防に少しでも効果があると回答している。


【「熱中症ゼロヘ」プロジェクト調べ】

【調査概要】
調査方法: インターネット調査
調査実施期間: 2015年7月17日(金)~ 7月19日(日)
対象者:20代~30代の男女 500名
地域:日本全国47都道府県

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
リンク先リサーチPDF
[「熱中症ゼロヘ」プロジェクト]
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