「患者さんやご家族からの暴言・暴行」についてのアンケート調査(医師対象) 

2015年08月11日
医師専用コミュニティサイト「MedPeer(メドピア)」を運営するメドピアは、会員医師(10万人以上)を対象に「患者さんやご家族からの暴言・暴行」についてのアンケートを実施したところ、3,880件の回答が寄せられました。

【調査結果】

・暴言を受けたことがある 60.0%
・暴言・暴行を受けたことがある 18.1%
・まったくない 21.9%

・「暴言を受けたことがある」と回答したのは、全体の60.0%。暴言を受けた相手としては、「認知症患者」「精神病患者」「酔っ払い」「譫妄状態の患者」といったケースのほか、「混雑し、待ち時間が長かったとき」といった例も挙げられた。すぐに解決できない場合には、「第三者に入ってもらい冷静に会話できる状態で、解決した」「警備員をよんだ」「警察に電話した」といった声が散見される。

・「暴言・暴行を受けたことがある」は18.1%で、「精神科をやっていれば必ず遭遇する」「救急外来でアル中に殴られた」「胸ぐらをつかまれた」といったコメントがあった。

・「まったくない」は21.9%だった。「クレームはあるが暴言を受けたことはない」「嫌味や苦情・言いがかりはあるが暴言といえるレベルのものは経験がない」といったコメントがみられた。


【調査概要】
・調査期間:2015年6月15日(月) ~ 2015年6月21日(日)
・有効回答:3,880人(回答者はすべて、MedPeerに会員登録をする医師)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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[メドピア]
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