20代・30代女性の自撮りに関する調査 

2015年09月04日
マンダムは、20代・30代女性の自撮りに関する調査を行った。

74%の女性が自撮り経験があると回答。また、肌の加工やキャラクターグッズの使用など、自身をより魅力的に写す演出方法もさまざまなことが分かりましたのでご報告いたします。
セルカ棒(自撮り棒)がヒットするなど、スマートフォンやSNSの普及に伴いセルフィー(自撮り)をする人も増えています。別人のように仕上がるプリントシール機とは違い、本来の自分を活かしながらいかに魅力的に見せるか?
という点で女性達は様々なワザやツールを駆使して撮影を楽しんでいるようです。

【調査結果】

①20・代30代女性の自撮り実態と意識
◆20代・30代女性の自撮り経験は74%。そのうち60%が写真を加工。
◆色の白いは七難隠す!? 自撮りで加工したい部分は「肌」!

自分の写真で加工したことのある部分ランキング
Q.自撮り写真で加工したことがあるのはどの部分ですか?(n=321)
<20代>
1位 肌色(美白)
2位 毛穴・ニキビ跡
3位 シミ・シワ
4位 目の大きさ
4位 背景
20代は毛穴やニキビ跡の加工は1位の肌色補正とほぼ同率。約半数の人が凹凸の補正をしており、30代の1.75倍という結果に。自分の顔にラクガキ加工をするのも20代の方が多い。

<30代>
1位 肌色(美白)
2位 シミ・シワ
2位 背景(可愛く)
3位 背景(ウケ狙い)
4位 毛穴・ニキビ跡
4位 目の大きさ
30代は、色々気になるお年頃!?注目ポイントは、背景の加工で20代を10ポイント上回る点。
自分以外のところに目を向けさせたい気持ちの表れでしょうか!?

◆一箇所しか直せなかったら? どうにかしてキレイに見せたいのはやっぱり「肌」! 次いで目の大きさ。

一箇所しか加工できないとしたら?直したい部分ランキング
Q.一箇所しか加工できないとしたら、どこを加工しますか?(n=321)
<20代>
1位 肌色(美白)
2位 毛穴・ニキビ跡
3位 目の大きさ
4位 背景(可愛く)
5位 輪郭
美白加工である程度肌のアラは飛ばせるものの、ここでも毛穴・ニキビ跡が2位にランクインしており、毛穴に悩む人の多さが伺える結果に。

<30代>
1位 肌色(美白)
2位 目の大きさ
3位 毛穴・ニキビ跡
4位 シミ・シワ
5位 輪郭
5位 背景(可愛く)
30代も20代同様に美白加工でアラをカバー。やはり毛穴も気になる様子。
意外にも30代の方が20代よりも目を大きく見せたい傾向にありました。

◆かわいく見せるためにはテクノロジー×努力
自撮り満足度を向上させるために工夫していることは?
自撮りの際に満足度をあげるために工夫している点について、フリー回答で聞いたところ、1位 「アプリ」、2位 「角度」、3位 「光」 となりました。キメ顔を持つ人も多数いました。中には「フォトショップで加工する」というツワモノも!
ここまでくると、ちょい盛りではなく本気盛り?

Q.自撮りする際、より満足度の高い仕上がりにするためにしていることは何ですか?
・正面からのアングルは避けて右45度で撮る(24歳)
・レフ板!(29歳)
・背景選び(32歳)
・トリミング位置のテッパンポイントがあります(29歳)
・顔が大きく写らないようにポーズを取る(30歳)

次に、「自撮り派」と「自撮りしない派」でキャラクターグッズに関する意識と実態を比較しました。
「自撮り派」については約半数の49.5%が現在キャラクターグッズを使用していますが、キャラクターへの愛情度は「自撮りしない派」の方が15ポイント以上上回る結果となりました。キャラクターへの愛情度は自撮りしない派よりも低いものの、持っていると『気分が上がる』と答えたり、自身での購入率も高いなど、「自取り派」の方がミーハーでキャラクターグッズの消費意欲も高いようです。
また、キャラクターグッズを持っていると『いい印象を与えられそう』といった周囲の目を気にしているのも「自撮り派」特有の感覚のようです。

②自撮りとキャラクターグッズ使用の相関関係

◆キャラクターグッズはSNSのちょい盛りに必須!?
自撮り派の2人に1人がキャラモノを使用 撮らない派の約2倍
自撮りをする女性に現在、使用しているキャラクターグッズがあるか聞いたところ、自撮りをする女性の49.5%が「ある」と回答。自撮りしない派の約2倍という結果に。

◆キャラクターグッズの使用理由と垣間見えるインサイト
キャラクターグッズを持っている理由では、純粋にキャラクターを愛する自撮りしない派が7割。一方の自撮り派の理由にあがってきたものは、「いい印象を与えそう」と周囲の目を気にしたちょい盛り意識がチラリ。


【調査概要】
「あなた自身に関する調査」
回答期間:2015年7月14日(火)~21日(火)
調査手法:NET調査
調査エリア:首都圏
調査対象:20代有職女性213名、30代有職女性221名 合計434名(マンダム調べ)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PRTIMES]
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