レンタルバイク利用者調査 

2015年09月09日
オートバイのレンタルサービス:『レンタル819』を全国展開するキズキレンタルサービスは、自社の顧客データを元に利用者の属性やレンタルバイクについての分析を行いました。

【調査結果】

■レンタルバイクユーザーの約6割が30代以下

『レンタル819』ネットワークでバイクのレンタルサービスを展開している当社にて、レンタルバイク利用者データを基に2015年1月から7月までの利用者の属性を独自調査したところ大変興味深いデータとなりました。

レンタルバイクの利用者の平均年齢は37歳という結果でした。利用年代別では20代が32%、30代が27%と全体の半数を超えています。また、50代以上の割合は全体のわずか13%しかいません。これはあくまでも『レンタル819』のユーザーデータとなりますが、決して“バイクファンの高齢化”が進んでいるわけではないことが見てとれます。

■買えないからレンタルしている?

今回のデータはあくまでも『レンタル819』の利用者データが前提ですが、決して「新車価格が高過ぎて、手が届かないからバイクに乗らない・買わない」という理由にはなりません。
『レンタル819』運営本部が一都三県1,120人のユーザーに対して行った「レンタルバイクを利用する理由」を伺ったアンケートでは、「いろいろなオートバイに乗ってみたい」が35%と最も多い回答となりました。次いで「気になるオートバイがあったので」が27%、「購入しなくても手軽に借りられるので」が21%と続きました。
経済的に購入できないという理由は殆どなく、様々なシーンでTPOに併せてバイクを楽しんでいることが推察できます。
1位に入った「いろいろなオートバイに乗ってみたい」という理由は、レンタルを活用する利用者ならではの回答かもしれませんが、業界的にも大変興味深く貴重なユーザーズボイスとも言えます。

■レンタルバイクがバイク購入の架け橋に!

『レンタル819』では一般利用の他に、利用料金をリーズナブル低額に設定した年間会員サービス『マイガレ倶楽部』を用意しています。これは毎月1回以上レンタルしてバイクを楽しむリピーター顧客から好評のサービスとなっており、日帰りツーリングやロングツーリングなどの目的によってバイクを変えて楽しみ、異なるジャンルの乗り味を楽しむことができます。
しかし、契約条件である1年が満期になると共に退会する割合も多く、退会理由のアンケートを実施したところ、「以前ほど頻繁に乗る時間が無くなった」や「転居のため入会した店舗に通えなくなった」という回答が並びました。しかし、一番多い理由は「バイクを購入したから」で、“レンタルバイクユーザーの減少=バイク離れ”ではないことがわかりました。一通りのバイクに乗ったので「もう乗りたいバイクが無くなったから」という回答が大半を占めると予想していたため、この結果には大変驚かされました。
“レンタルで気軽に乗っていたが興味がなくなりバイクをやめた”というわけではなく、“レンタルで気軽に始めたバイクが大好きになり、自分で所有したくなって購入している”ようです。
また、レンタル時に車種の選定理由を聞いたところ、「購入予定」というものがありました。これは“欲しいと思っているバイクを事前にレンタルでじっくり試してみたい”という心理が見て取れます。レンタルバイクは、バイク購入のための試乗にも便利に使われていることが実証されました。

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[レンタル819]
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