テレビの視聴スタイルに関するアンケート調査(第4回) 

2015年09月11日
マイボイスコムは、4回目となる『テレビの視聴スタイル』に関するインターネット調査を2015年8月1日~5日に実施し、10,356件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■テレビ放送をリアルタイムで見る場所は「家族とリビングなどで」が6割強、「一人で、リビングなどで」が4割強、「一人で、家族とは別の部屋で」が2割弱

■テレビ放送を見る人のうち、リアルタイム以外に見る人は8割弱。「DVD・BDレコーダー等に録画したものをテレビで見る」が7割弱で最多、「ユーザー投稿型動画共有サイト」「テレビ局などのオンデマンドや動画配信サービス」などが1割以下で続く


【調査結果】

◆平日にテレビをつけている時間、視聴している時間
平日にテレビを「3時間以上」つけている人は5割です。「平日にテレビはつけない」は6.1%で、第1回調査以降増加傾向にあります。平日にテレビをつけている人に、視聴している時間を聞いたところ、「2時間~3時間未満」「1時間~2時間未満」が各2割強で、ボリュームゾーンとなっています。

◆テレビ放送をリアルタイムで見る場所
テレビ放送をリアルタイムで見る場所は、「家族とリビングなどで」(62.3%)が最も多く、以下「一人で、リビングなどで」(43.9%)、「一人で、家族とは別の部屋で」(16.0%)が続きます。「家族とリビングなどで」「一人で、リビングなどで」は女性の比率が高く、「一人で、家族とは別の部屋で」は男性20代で比率が高くなっています。

◆テレビ放送をリアルタイム以外に見る方法
リアルタイム以外にテレビ放送を見る機会がここ2~3年で増えたかを聞いたところ、「増えた」はテレビ放送を見る人の25.4%、「減った」は20.0%です。「変わらない」が51.9%となっています。

テレビ放送を見る人のうち、リアルタイム以外に見る人は8割弱です。「DVD・BDレコーダー等に録画したものをテレビで見る」(68.7%)が最も多く、「ユーザー投稿型動画共有サイト」「テレビ局などのオンデマンドや動画配信サービス」「パソコンやタブレットPCに録画したもの」「テレビ番組のDVD・BD等を購入・レンタル」が各1割以下で続きます。「ユーザー投稿型動画共有サイト」は、若年層で比率が高い傾向です。男性20代では、「DVD・BDレコーダー等に録画したものをテレビで見る」が他の年代より低くなっています。

◆テレビに関する行動・意識

日ごろのテレビに関する行動や意識を聞いたところ、「録画した番組はCM部分を早送りして見る」(54.0%)が最も多く、「CMになるとトイレに行くことが多い」「CMになるとチャンネルを切り替えることが多い」「インターネットをしながらテレビを見ることが多い」が各3~4割で続きます。「番組表などで見たい番組をチェックしてから見る」「最新情報はテレビから入手することが多い」「テレビの内容を会話の話題にすることが多い」など、過去調査と比べて減少しているものが多くなっています。女性では「録画した番組はCM部分を早送りして見る」「他の事をしながら、気になるときだけ画面を見ることが多い」が多く、男性を10ポイント以上上回ります。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2015年08月01日~08月05日
回答者数:10,356名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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