「女性の乳がん」に関する意識調査(20~59歳女性対象) 

2015年09月29日
メットライフ生命保険は、世界的な乳がん啓発月間に合わせ、20代から50代の女性に乳がんに関する意識調査を実施。

【調査サマリー】

■乳がん検診を受けたことがない人は47.8%
■乳がん検診の必要性は84%が必要と認識
■乳がん検診を毎年受けない三大理由
 「お金がかかる」・「時間がない」・「年齢的に早い」
■20代から50代の女性に聞いた、勇気づけられるスヌーピー(Peanuts)の名言 人気No.1「人生には晴れもあれば雨もある・・昼もあれば夜もある・・山もあれば谷も・・」

【調査内容】

■1.20~59歳の女性に聞いた、勇気づけられるスヌーピー(Peanuts)の名言

1・1. 20~59歳の女性400人が選んだ、勇気づけられるスヌーピー(Peanuts) の名言
20~59歳の女性400人に対して、スヌーピーのキャラクターで親しまれている「Peanuts」から生まれた名言の中で、「勇気づけられるスヌーピーの名言を選んでください」という質問をしたところ、1位「人生には晴れもあれば雨もある・・昼もあれば夜もある・・山もあれば谷も・・(19.8%)」、2位「みんながそうするからって、君がしなきゃならないってことはないんだ・・(17.8%)」、3位「忘れるのも悪いことじゃないよ・・(13.5%)」という結果になりました。

■2.20~59歳の女性に聞いた、乳がんに関する意識調査

2・1.乳がん検診の受診率
20~59歳の女性400人に対して、「あなたが最後に乳がん検診を受けたのはいつ頃ですか。」という質問をしたところ、「乳がん検診を受けたことがない」と回答した人が約半数(47.8%)という結果になりました。また、40-44歳の4割以上(42.0%)は1年以内に検診を受けており、20-24歳の8割以上(86%)は検診経験がないという結果になりました。
 
2・2.乳がん検診の必要性に関する意識
「あなたは、乳がん検診を受ける必要があると思いますか。」という質問に対しては、全体の84%は必要と認識しており、20代も76%は必要と認識しているという結果になりました。

2・3.乳がん検診を毎年受けない理由
一方で、乳がん検診を1年以上受けていない、または受けたことがない方々(314名)に対して、「毎年検診を受けない理由は何ですか。」という質問をしたところ、1位「お金がかかるので(40.1.%)」、2位「時間がない(32.5%)」、3位「年齢的に早いと思う(22.0%)」という結果になりました。特に、34歳以下で「年齢的に早いと思う」と回答した人は4割以上、「検診の受け方がわからない」と回答した人が3割以上という結果になりました。

2・4.乳がんへの危機意識の実態
「あなたは、乳がんに対して危機感や不安はありますか。」という質問をしたところ、「あまりない」、「ない」と回答した人を合計すると半数を超える方々(54.8%)が危機意識を感じていないことがわかりました。
一方で、45-49歳の世代は、「危機感がある」「やや危機感がある」と回答した人の合計が56%と、最も危機意識を感じている世代であることがわかりました。

2・5.将来の病気に対する金銭的な備えの実態
「あなたは、がんなどの病気に対して保険加入などの金銭的な備えはしていますか。」 という質問をしたところ、「保険にも入っておらず、金銭的な備えもしていない」という方が約3割という結果になりました。20―24歳の世代は、「保険加入に加えて金銭的な備えもしている」と回答した人が6.0%、「保険加入以外の備えはしていない」と回答した人が約28.0%、「保険には入っていないが金銭的な備えをしている」と回答した人が約12.0%、「保険にも入っておらず、金銭的な備えもしていない」と回答した人が54.0%という結果になりました。
一方で、25―29歳の世代は、「保険加入に加えて金銭的な備えもしている」と回答した人が8.0%、「保険加入以外の備えはしていない」と回答した人が40.0%、「保険には入っていないが金銭的な備えをしている」と回答した人が12.0%、「保険にも入っておらず、金銭的な備えもしていない」と回答した人が40.0%という結果になりました。


■総評
20~59歳の女性400人の調査結果から、約8割を超える方々が乳がん検診の必要性を認識している一方で、半数近く(47.8%)の方が実際に乳がん検診を受けたことがないという、意外なギャップが見えてきました。このギャップの背景には、「金銭的理由」・「時間的拘束」・「年齢的に早い」という3つの理由が挙げられることがわかりました。
また、乳がんへの危機意識は、世代間の中で最も高いのは、45-49歳の世代ということがわかりました。そのようななか、保険加入やその他の金銭的な備えをしている方の割合は、20―24歳までは半数以下の46%である一方、25歳以上では6割を超えることから、25歳を境に将来の病気に対する備えを始める方が増えることがわかりました。


【調査概要】
・調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
・調査の対象:アイリサーチ登録モニターのうち、 20~59歳の女性
・有効回答数:400人(年代均等割付)
・調査実施日:2015年8月11日(火)~8月18日(火)

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[メットライフ生命]
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