第11回ダスキン大掃除に関する意識・実態調査 

2015年10月01日
ダスキンは、全国の20歳以上の男女計4,160人を対象に、2014年末の大掃除の実態をインターネット調査しました。この調査は2005年から開始し、今回で11回目を迎えます。

2014年末の大掃除実施率は58%で、そのうち44.5%が「気持ちよく新年を迎えたいから」を実施理由に挙げました。一方、大掃除をしなかった理由は「時間がなかった」が最も多く、中でも「仕事」によって掃除の時間が取れなかった人が多いようです。

大掃除を実施する日数は、男性は計画通りに「1日」で、女性は体力的な負担を軽減するために「3日」で大掃除を実施する人が多い結果となりました。

また、大掃除で最も精力的に掃除したにも関わらず、最も苦戦した場所は、6年連続で「レンジフード・換気扇」でした。その影響もあってか、レンジフードの掃除に苦戦した20代女性の86%は「プロに依頼したい」と回答するなど、掃除代行サービスを上手に利用することが、2015年末の大掃除成功の鍵と言えそうです。

【調査TOPICS】

(1)2014年末の大掃除実態と掃除の理由
・実施率は58%。理由は「気持ちよく新年を迎えたいから」が44.5%で最多
・「仕事」で掃除の時間が取れなかった人が多数。2015年末は洗剤や道具など事前準備を

(2)大掃除に費やした日数とその理由
・大掃除は「1日」が最多。3日以内で大掃除を済ませる人が7割
・男性は計画通りに「1日」で、女性は体力の負担軽減のために「3日」に分散

(3)大掃除で最も苦戦した場所と対策
・最も頑張ったのに最も苦戦した場所は6年連続「レンジフード・換気扇」
・「プロに依頼したい」人は男女共に20~30代が70%以上。代行サービス利用が成功の鍵!?

【調査結果】

(1)2014年末の大掃除実態と掃除の理由
・実施率は58%。理由は「気持ちよく新年を迎えたいから」が44.5%で最多
・「仕事」で掃除の時間が取れなかった人が多数。2015年末は洗剤や道具など事前準備を

2014年末の大掃除実施率は58%で、
2010年末から5年連続で60%を若干下回る実施率で推移しています。大掃除をした理由は「気持ちよく新年を迎えたいから」が44.5%で最多でした。一方、大掃除をしなかった理由は「時間がなかった」が33.9%で最多で、さらに時間がなかった理由は「仕事」が最も多く挙げられました。例年、全体の約4割の方が12月の最終週に大掃除を実施しており、中でも仕事納め直後の土曜と日曜が最も高い実施率となっています。

(2)大掃除に費やした日数とその理由
・大掃除は「1日」が最多。3日以内で大掃除を済ませる人が7割
・男性は計画通りに「1日」で、女性は体力の負担軽減のために「3日」に分散

大掃除に費やした日数について聞いたところ、全体では「1日」が24.6%で最多で、「3日以内」で大掃除を実施した人は69%に上りました。しかし男女別に見てみると、男性の1位は「1日」で、日数が増えるにつれて実施率が減少していく一方、女性の1位は「3日」で、1日から3日にかけて実施率が上昇していました。さらにその日数を費やした理由では、男性は「計画的に1日で実施した」一方、女性は「身体に負担をかけずに少しずつ大掃除をしたかった」ため複数日に分散したことが分かりました。大掃除は女性の方が、掃除した場所もトータルの掃除時間も、男性よりも多い傾向があります。そのため、無理なく大掃除を実施するために、1日あたりの負担を減らして取り組んでいるようです。

(3)大掃除で最も苦戦した場所と対策
・最も頑張ったのに最も苦戦した場所は6年連続「レンジフード・換気扇」
・「プロに依頼したい」人は男女共に20~30代が70%以上。代行サービス利用が成功の鍵!?

2014年末の大掃除で最も精力的に掃除した場所の1位は「レンジフード・換気扇」でした。しかし、頑張って掃除したにも関わらず、最も汚れが落ちなかった場所の1位も「レンジフード・換気扇」でした。これは2010年(2009年末の大掃除実態)の調査開始以来、6年連続の結果です。
2014年末に、レンジフードの大掃除に苦戦した人を対象に、プロに掃除を依頼してみたいか聞いたところ、65.4%が「依頼したい」と回答しました。中でも若年層の男女は依頼したい傾向が強く、とくに20代の女性では86%に上りました。


【調査概要】
調査目的:2014年末の大掃除についての意識・実態把握
調査対象:20歳以上の男女
調査地域:全国(エリア区分・・・北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州)
調査方法:インターネットリサーチ
調査時期:2015年1月30日(金)~2月2日(月)
サンプル数:4,160サンプル

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[ダスキン]
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