家庭学習に関する調査(小中学生の親子対象) 

2015年10月01日
イー・ラーニング研究所は、小中学生の親子、約1,000人を対象に、「家庭学習に関する調査」を実施。
【調査結果概要】

1.月に1万円以上教育費用をかけている家庭が7割いる!

2.“家で勉強する”ことが普段から習慣化している小中学生は2割という結果に!

3.“学習を習慣化できていない”ことが一番の悩みと回答した親は半数を越える56%!

4.親の9割が子どもの家庭学習に対して肯定的な考え?!


【調査結果】

1、月に1万円以上教育費用をかけている家庭が7割いる!
“子どもの教育にかける(かけた)お金(1人/1ヶ月)はいくらぐらいですか?”という質問に対して、「1円以上5千円未満」(9%)、「5千円以上1万円未満」(21%)、「1万円以上2万円未満」(25%)、「2万円以上3万円未満」(15%)、「3万円以上5万円未満」(10%)、「5万円以上」(9%),「かけていない」(11%)という結果に。
子どもの教育費用において、月に1万円以上かけている家庭が7割いることが判明しました。

2、“家で勉強する”ことが普段から習慣化している小中学生は2割という結果に!
小中学生の児童に対し、“家で勉強するのはどんな時ですか?”という質問に対して、「宿題があるとき」(44%)、「普段から習慣化している」(20%)、「テスト前」(18%)、「家族から勉強しろと言われたとき」(11%)、その他(7%)という結果に。
「普段から習慣化している」小中学生は2割に留まり、「宿題があるとき」と回答した児童が約半数でした。その他「テスト前」、「家族から勉強しろと言われたとき」という理由が挙げられ、限定した時期に勉強する傾向がうかがえます。

3、“学習を習慣化できていない”ことが一番の悩みと回答した親は半数を越える56%!
“子どもの家庭学習の一番の悩みはなんですか?”という質問に対して「学習を習慣化できていない」(56%)、
「子どもに最適な教材がない」(16%)、「(習い事などで)家で学習する時間がない」(14%)、「その他」(14%)という結果に。
「学習を習慣化できていない」と感じる親は半数を越える結果になり、また「その他」と回答した中には” やる気・根気が長続きしない“、”子供が集中しづらい“などの意見が寄せられました。

4、親の9割が子どもの家庭学習に対して肯定的な考え?!
“子どもの家庭学習のよいと思うところはなんですか?(複数選択可)”という質問に対して、「子どもの学習の様子を確認できる」(45%)、「子どもの学習の手助けが出来る」(26%)、「子どもが学習したことなどが話題のきっかけになる」(22%)、「その他」(4%)、「ない」(2%)という結果に。
家庭学習に対して、“よいと思うところ”は「ない」と回答した親はわずか2%に留まり、肯定的な回答が9割を占める結果となりました。


「イー・ラーニング研究所調べ」

【調査概要】
調査方法:イー・ラーニング研究所の会員にメールにてアンケートを送付、オンライン回答
調査地域:全国
調査期間:2015年8月5日(水)〜 8月11日(火)
回答  :923サンプル

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[PRTIMES]
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