ビギナーゴルファーへのアンケート調査 

2015年10月08日
矢野経済研究所は、国内のビギナーゴルファーへのアンケート調査を実施した。
本アンケート調査は、2015年6月に、最近1年間にゴルフを始めた「ビジナーゴルファー」に対して、ゴルフを何故始めたのか、利用施設やプレー頻度、クラブ購入事情、ビギナー視点からのゴルフ関連施設の課題、ビギナーゴルファーが抱える悩み等を調査し、ビギナーゴルファーの動向分析を行なった。
なお、最近1年間(2014年6月~2015年5月)の期間内に、「ゴルフ場」、「屋内/屋外練習場」、「ゴルフスクール」のいずれかを初めて利用した人を「ビギナーゴルファー」と定義した。

【調査結果サマリー】

◆最近1年間で何か新しいスポーツを始めた人は約3割
2015年6月に日本国内在住の15歳~69歳の男女13,989人を対象としてアンケート調査を実施し、最近1年間(2014年6月~2015年5月)にスポーツを始めたかと尋ねたところ、「何かスポーツを始めた」と回答した人は27.6%と約3割を占めた。

◆最近始めたスポーツは、ウォーキング、マラソン・ジョギング、ゴルフが上位3位に
最近1年間(2014年6月~2015年5月)にスポーツを始めた日本国内在住の15歳~69歳の男女3,862人に、始めたスポーツの種類を聞いたところ、「ウォーキング」が41.4%、次いで「マラソン・ジョギング」が21.7%、「ゴルフ」17.4%、「山登り」12.0%、「ヨガ・ピラティス」11.4%と続く結果となった。

◆ゴルフの目的は、気分転換やストレス解消、仕事上の人間関係につなげるが4割を越える
最近1年間(2014年6月~2015年5月)でゴルフを始めたビギナーゴルファー500人の「ゴルフを始めた目的」は、「気分転換/ストレス解消のため」が51.0%と最も高かったが、「仕事上での、成果や人間関係につなげるため」が44.2%、「プライベートでの、新たな人間関係を広げるため」37.8%、「家族/親族/友人とのコミュニケーションツールとして」30.0%と、コミュニケーションツールであるという認識が多くを占め、ゴルフの持つ役割が明らかになった。


【調査概要】
調査期間:2015年6月~8月
調査対象:日本国内在住の15歳~69歳の男女13,989名(男性8,708名、女性5,281名)
調査方法:インターネットモニターを利用したアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[矢野経済研究所]
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