サブスクリプション型音楽配信サービスの実態調査 

2015年10月13日
クロス・マーケティングは、全国47都道府県に在住する20~69歳の男女を対象に「サブスクリプション型音楽配信サービスの実態調査」を実施。

【調査背景・目的】

サブスクリプション型音楽配信サービスとは、1曲ごとに販売・課金するのではなく、毎月一定額の料金を支払えば期間内で音楽が聴き放題になるインターネットサービスです。近年、世界の音楽市場が減少しているなか、新たなデジタル音楽ビジネスとして注目を集め、日本でも各社がサブスクリプション型音楽配信サービスの提供を開始してきております。
そのような現状を踏まえ、今回は、全国47都道府県に在住する3,000人の方々を対象にサブスクリプション型音楽配信サービスの認知率や利用率、利用する理由などを調査し、その実態について明らかにしました。

【調査結果】

・音楽に使う月間の平均金額では【1,500円未満】が28.5%で最も多く、次いで【音楽にお金をかけない】が26.9%となった。音楽に使う金額として0~1,500円未満とする割合が55.4%と、半数以上が音楽にお金をあまり使っていない現状がうかがえる

・サブスクリプション型音楽配信サービスの認知では、認知者が66.9%、非認知者が33.1%となり、70%近くがサービスについて認知をしているという結果となった

・同サービスの利用率では、利用者が7.9%に対して非利用者が92.1%と、圧倒的に非利用者の割合が高い。サービスについて認知はしていても、利用までに至っておらず、市場に浸透してるとは言い難い現状が判明

・同サービス利用意向の有無では【ぜひとも利用してみたい】(1.4%)、【機会があれば利用してみたい】(10.3%)となり、利用意向有りの合計でも11.7%と積極的な利用意向は見られなかった。

利用意向有りの理由では【新曲を聴けそうだから】【懐かしい曲が聴けそうだから】がどちらも47.4%で最多。利用意向無しの 理由では【無料の動画配信サービスで十分だから】が28.0%で最も多く、次いで【現在活用しているもので満足しているため】が 22.0%と続く


【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ
調査地域:全国47都道府県
調査対象:20~69歳の男女、週に1回以上音楽を自発的に聴く人
調査期間:2015年9月4日(金)~9月7日(月)
有効回答数:3,000サンプル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[クロス・マーケティング]
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