「美容について」の調査(既婚女性対象) 

2015年10月20日
「オレンジページくらし予報」は、既婚女性を対象に「美容について」の調査を実施。

結果、女性はライフステージで生活が変わり、「自分の美容にかける時間」は「大きく増えた・少し増えた」が13.0%であるのに対し、48.2%が「少し減った・大きく減った」と回答。スキンケア、メイク、ヘアケアなど美容にかける時間が減っている中、唯一、「減った」人より「増えた」人が多かったのは「ハンドケア」でした。若作りしても歳がばれるパーツのトップ3に入った「手」のケア。毎日のちょっとしたお手入れで「見た目年齢低下」に繋がる大きな鍵となりそうです。

【調査ダイジェスト】

結婚、出産で美容にかける時間が減った人は全体の48.2%

若作りしても歳がバレる3大パーツは「首」「ほお」「手」

「手・爪」のケアが「見た目年齢を下げ」「自分の気持ちを上げる」ポイント?!


【調査結果】

結婚、出産で美容にかける時間が減った人は全体の48.2%

結婚や出産というライフステージの変化で、女性の暮らしは大きく変化します。今回の調査でも「自分の美容にかける時間」が「増えた」人は13.0%ですが、「減った人」は48.2%と約半数。「しかたないよね~」という声が聞こえてきそうな結果です。項目別に見るとやはり「メイクの時間」が減ったという人が43.5%、続いて「顔のスキンケア」40.4%、「髪の手入れ時間」が減った人は38.0%、「ネイル」36.8%、「ボディケア」36.0%、「フットケア」26.6%。しかし、唯一手入れ時間が増えていたのが「ハンドケア」。「ネイル」時間が減少していることと合わせて考えると、「美しく見せる・飾る」というよりは「手入れせざるを得ない」状況が浮かび上がります。結婚や出産で大きく減る「自分の手入れ時間」に代わって増えるのが「家事=水仕事」と考えれば「ハンドケア」時間の増加は必要に迫られた結果といえましょう。

若作りしても歳がバレる3大パーツは「首」「ほお」「手」

女性同士で「あの人、若く見えるけれど、実際はもっといってるよねえ」という会話がよくあります。何を決め手に、女性はそのように感じるのか……。今回の調査で、若作りがバレる顔やからだの部分について聞いたところ、1位が「首」20.4%、2位「ほお・法令線」17.2%、3位「手」15.4%という結果に。これらはメイクでごまかしがきかない3大パーツ。しかし、手は首やほおに比べ、クリームを塗るなどのお手入れの効果が早くはっきりと出やすい場所でもあります。さらに、爪先まで清潔感を保った手入ができれば、それだけで人に与える印象も変わると言えそうです。

「手・爪」のケアが「見た目年齢を下げ」「自分の気持ちを上げる」ポイント?!

今回の調査で、1年以内に自分で行ったケアは「ハンドクリームなどで保湿をする」が一番多く81.5%。しかし「爪専用の化粧品でケアする」は10.2%に留まります。家事に追われる中、ハンドクリームをこまめに塗ってケアしているものの、「ささくれ・さかむけ」「爪の欠け・割れ」「爪表面の縦筋・凸凹」など「爪」の悩みは解決されておらず、ケアにかける時間から見ても、まだまだ「爪」のお手入れまでは行き届いていないのが実情です。
しかしながら、グラフが示すとおり“手、指先や爪がきれいだとうれしいこと”は「自分が見ていて、気分がいい」64.6%と、圧倒的1位。つぎに「手肌に清潔感が生まれる」「手が若々しく見える」と続きます。裏返せば、手入れ不足の手や爪を見ていちばんがっかりしているのは自分、ということが言えます。


【調査概要】
調査対象:オレンジページくらし予報モニター会員・既婚、または子どもがいる女性
(有効回答数)883人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年7月30日〜8月7日

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