「未来の乗物」に関するアンケート調査(20代~50代男女対象) 

2015年10月26日
ヤマハ発動機「TRICITY(トリシティ)」のファンサイト『LMW部』は、国内の20代~50代一般男女624名に対して、「未来の乗物」に関するアンケート調査を実施。

【主な調査結果】

■「東京モーターショー」に期待することは、男女で大きく傾向が異なることが判明!
-男性は「新しいテクノロジーを持つ乗物」が38.5%で最多、次いで「未来的なデザインの乗物」が35.3%
-一方で女性は「環境性能の高い乗物」が41.3%で最多となり、男性と13.7%の差をつけた。

■乗物に対して「未来」を感じる三大要素は“自動運転”、“環境配慮”、“浮く・飛ぶ”
-未来的な乗物に必須な要素は「自動運転」が約20%、「環境配慮」が約16%、「浮く・飛ぶこと」が約13%とつづいた。
-男性は「自動運転」、女性は「環境配慮」が最多の回答となった。
 
■約65%の人が「こどもの頃と比べ未来の乗物が増えた」と回答!理由は「環境に優しい乗物の登場」
-2人に1人が「未来的な乗物が増えた」と感じる理由に「電気自動車」や「ハイブリッド車」が登場したからと回答。

■「未来の乗り物」と言えば『ドラえもんのタイムマシン』と『バック・トゥー・ザ・フューチャー』!各世代ならではの回答も!
-未来の乗物と聞いて思い浮かべる想像上・創作上の乗物としては、約25%が「ドラえもんのタイムマシン」約20%が『バック・トゥー・ザ・フューチャー』と回答した。『スター・ウォーズ』、『ナイトライダー』、『鉄腕アトム』など定番作品の名前も。
-30代の『AKIRA』、40代の『フィフス・エレメント』、50代の『スーパージェッター』など各世代ならではの回答も判明

【調査結果概要】

■「東京モーターショー」に期待することは、男女で大きく傾向が異なることが判明!
『東京モーターショーで発表される新しい乗り物に対して何を期待しますか?』という設問に対する男女の回答を比較すると、男性は「新しいテクノロジーを持つ乗物」と回答した人が38.5%で最も多く、次いで「未来的なデザインの乗物」が35.3%となり、まだ世の中に発表されていない機能やフォルムにも特徴を持つ、いわば「未来の乗物」を求めると回答した人が約40%を占めることが分かった。一方で、女性で最も多い回答は「環境性能の高い乗物」が41.3%で他の回答と比べて圧倒的に多い結果となり同様の回答をした男性とは13.7%の差がみられた。女性で「新しいテクノロジーを持つ乗物」「未来的デザインの乗物」を求めると回答した人はそれぞれ23.1%と24.4%にとどまり、男女における志向性の違いが明らかとなった。

さらに、年代での比較を行うと、20代男性の2人に1人が「未来的デザインの乗物」の登場に期待していると回答し、各世代を通じて最も多い回答率となった。「運動性能の高い乗物」を求めるという回答についても、35.9%が回答した20代男性が各世代で最も高い結果となった。一方で50代男性は「未来的なデザイン」に期待すると回答した人は19.2%にとどまったが、「新しいテクノロジーを持つ乗物」については41%が期待すると回答し、各世代で最多の回答を集めた。

女性は各世代それぞれにおいて「環境性能の高い乗物」が最多の回答となった。特徴的な点として30代女性の43.6%が「日常の“足”として利便性の高い乗り物」の発表を期待すると回答しており、男女合わせた全世代で最多の回答率となった。子育てをする主婦層が多く集まると考えられるこの世代では、乗物に対しては先進性よりも、便利で実益のある製品の登場を期待していることが考えられる。

■乗物に対して「未来」を感じる三大要素は“自動運転”、“環境配慮”、“浮く・飛ぶ”
「未来の乗物」に対する関心を調査する設問において、『未来的な乗り物に乗ってみたい、運転してみたいと思ったことはありますか?』という質問に対して、全体の64.6%が実際に「未来の乗り物」に乗ってみたい、運転してみたい意向があることが分かった。

さらに、『「未来的な乗り物」と言えるために、必要と感じる要素をお答えください。』という設問において、一般の生活者が乗物のどのような点に「未来」を感じるのか明らかにする調査を行ったところ、「自動運転」が約20%、「環境配慮」が約16%、「浮く・飛ぶこと」が約13%続いた。この3要素は男女それぞれにおいて同様に上位3要素であることが判明したが、男性は「自動運転」、「浮く・飛ぶこと」、「環境配慮」の順だったのに対して、女性は「環境配慮」、「自動運転」、「浮く・飛ぶこと」の順となった。

■約65%の人が「こどもの頃と比べ未来の乗物が増えた」と回答!理由は「環境に優しい乗物の登場」
子供の頃と比べて、現代の自動車社会に未来的な乗物が増えたと感じるかどうかを問う設問に対しては、「増えたと感じる」「どちらかと言えば増えたと感じる」が合わせて64.5%に上り、2人に1人が乗り物の進化を感じていることが明らかとなった。また、その理由としては、『ハイブリット車、電気自動車の台頭』(26歳男性)や、『真っ黒な排気ガスを出す車が少なくなった』(49歳女性)など「環境性能の向上」に関しての回答が約45%を占め最多となった。次いで、『自動運転の車や衝突を回避出来る車が出てきたから。』(57歳女性)、『自動ブレーキや自動駐車などの機能がでてきたから。』(28歳男性)「自動制御・自動運転」に関する回答が約22%となった。

■「未来の乗り物」と言えば『ドラえもんのタイムマシン』と『バック・トゥー・ザ・フューチャー』!各世代ならではの回答も!
「「未来的な乗り物」といえば、何を思い浮かべますか?」という設問について、未だに実現していない乗り物や創作上の乗り物に限定して回答を分析すると、『ドラえもんにでてくるタイムマシン』(26歳女性)『ドラえもんの未来の世界の乗り物(空中に浮いてる)』(45歳男性)など、漫画『ドラえもん』に登場するタイムマシンや乗り物をイメージするとの回答が約25%で最多となった。次いで多かった回答としては、映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』のタイムマシン“デロリアン”が約20%、特定の作品名の無い『タイムマシン』との回答約17%と続いた。

その他にも回答数は多くないものの、『スター・ウォーズ的な世界観』(24歳男性)、『ミレニアムファルコン号』(51歳女性)など『スター・ウォーズ』に関する回答や、『手塚治虫の漫画「アトム」に出てくるような乗り物。』(54歳女性)『アトムのような世界』(28歳男性)など漫画『鉄腕アトム』に関する回答が世代を通じて見られた。

他の世代では見られなかった各世代ならではの特徴的な回答としては、30代では『AKIRAに出てきたバイク』(37歳男性)や、『ドラゴンボールのブルマが乗っていた車』(37歳男性)があった。40代では『フィフス・エレメント』(45歳男性)、『銀河鉄道999』(44歳女性)という回答があった。50代では『スーパージェッターの流星号』(55歳女性)、『サンダーバードS号』(55歳男性)などがユニークな回答としてみられた。


【調査概要】
調査名:「未来の乗り物」に関するアンケート調査
調査実施期間:2015年10月06日(火) ~ 2015年10月07日(水)
調査手法:インターネットパネルを利用したWEB 定量調査
調査仕様:
 サンプル年齢:20代~50代
 サンプル性別:男性、女性
 サンプル数:624名(男性女性各世代78名)

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[PRTIMES]
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