2016年度 日経就職ナビ 就職活動モニター調査結果(2015年10月発行) 

2015年10月22日
ディスコは、2016年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、10月の就職意識に関する調査を行いました。(調査時期:2015年10月1日~6日、回答数:1,413人)。

選考解禁から2カ月が経過し、正式内定日である10月1日を迎えました。日経就職ナビ・学生モニターの就職活動状況について調査を行ったところ、内定率は87.0%で、前年同期(2014年10月)とほぼ同水準だったことが分かりました。また今回は、就職活動費用や就職活動でついた嘘など、等身大の学生の姿が垣間見える指標についても調査結果をご紹介します。

【調査結果】

1.10月1日現在の内定状況
内定率は87.0%。前年同時期(87.6%)とほぼ同水準でした。内定者のうち、就職先を決定し活動を終了したのは90.4%でした。

2.未内定者の今後の予定
「就職先が決まるまで就職活動を続ける」が75.5%で最多となり、前年同時期(53.4%)より大幅に増加しました。

3.就職活動継続者の状況
今後の方針、「新たな企業を探しながら幅広く」が47.6%で先月調査より13ポイント増加しました。就職活動を終えたい時期については、「年内」が40.8%、「卒業までに」が28.2%でした。

4.内定式について
内定式があった学生は71.2%。開催日は「10月1日」が82.2%でした。
内定式の内容は「内定証の授与」が89.1%、次いで「内定者懇親会」76.5%と続きます。各項目の実施率が上昇し、内定式を充実させる傾向がうかがえます。

5.入社までの半年間の過ごし方
文理差が大きく、文系は「趣味・遊び」「アルバイト」、理系は「専門分野の勉強」が上位となりました。

6.内定後のフォローと内定者研修
希望するフォローのペースは「1カ月に1回程度」33.5%、「2カ月に1回程度」23.8%でした。
内定期間中の研修等に対しては、「賛成」64.6%、「反対」35.4%でした。

7.就職活動の費用
平均162,902円で、前年調査より約11,500円増加しました。特に交通費が約5,600円と増加額のうちで最も多くを占めています。

8.就職活動でついた嘘
就職活動中に嘘をついた経験があるのは68.2%でした。「第一志望でない企業に『第一志望です』」が最多(69.7%)でした。


【調査概要】
調査対象: 2016年3月2016年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
回答数: 1,413人(文系男子448人、文系女子388人、理系男子387人、理系女子190人)
調査方法: インターネット調査法
調査期間: 2015年10月1日~6日
サンプリング: 日経就職ナビ2016 就職活動モニター

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