「就職に伴う生理痛の変化」について意識調査(入社1~3年目の女性対象) 

2015年10月27日
ライオンは、入社1~3年目の女性400名に対して「就職に伴う生理痛の変化」について意識調査を実施。
その結果、入社年次が上がるほど、「生理痛はひどくなる」傾向にありますが、仕事に支障がないように、自分なりの対処法を確立しているという、“先輩女子の知恵”があることがわかりました。

【調査結果】

1.「予備の生理用品」「鎮痛薬(痛み止め)」は働く女性のマストアイテムだった!
「社会人になって(新たに)持ち歩くようになったもの」の1位は「予備の生理用品」でした。ほかに「ハンドクリーム」「歯磨きセット」「メイク用化粧品」などと並んで、「解熱鎮痛薬(痛み止め)」があげられました。
さらに入社年次別にその割合を見てみると、解熱鎮痛薬を持ち歩くようになった人は、1年次は12%、2年次は22%、3年次は31%と、入社年次が上がるほど増加していました。
社会人歴が長くなるほど、仕事に対する責任感も強くなり、「仕事を休めないから薬でなんとかしたい」と考える人が多くなっているのかもしれません。

2.「薬を飲む」「たっぷりの睡眠」は、先輩女子の二大対処法
「生理痛への対処」を具体的に聞いてみると、「市販の薬(痛み止めなど)を飲む」が最も多く、次いで「あたたかいものを飲む・食べる」「睡眠時間をしっかりとる」でした。
さらに入社年次別に見ると、年次が上がるほど「市販の薬(痛み止めなど)を飲む」「睡眠時間をしっかりとる」が増えることがわかりました。
社会人歴が長くなるにつれて、自分なりの対処法を確立していることが見てとれます。

3.社会人になって生理痛は徐々に「重くなる」。その原因は…「ストレス」!?
「生理痛の程度が社会人になる前と比べて変わったか」という質問に対し、「かなり重くなった」「やや重くなった」と感じている人は45%でした。
年次別では、年次が上がるほど、生理痛が「重くなった」と感じている人が増加している傾向(1年次34%、2年次49%、3年次54%)にあります。
「生理痛が重くなった原因」は、約70%が「ストレス」と回答し、続いて「運動不足」「忙しくなった」「不規則な生活」などでした。生理痛が重くなった原因を、学生時代とは異なる生活や環境と考えている人が多く、先輩女子はその状況をよりひしひしと実感しているのかもしれません。

4.先輩女子だからこそ実感&納得!鎮痛薬との付き合い方
先輩女子になるほど使用者が増える、鎮痛薬。どのようなイメージを持っているか聞いたところ、「痛みを無くしてくれるので頼りになる」という回答が最多である一方、「痛みががまんできないときだけ飲む」「ずっと使い続けると効かなくなりそう」という回答もありました。
また、「生理痛のつらい症状」の種類は「腹痛(79%)」「腰痛(63%)」「頭痛(45%)」などであり、それらが原因で「生理時に感じたことのある不具合」は、「仕事に集中できない(53%)」「仕事中に眠気を感じる(48%)」「職場の飲み会などに参加できない(37%)」「プライベートな付き合い(女子会など)に参加できない(34%)」という意見が多数ありました。
先輩女子の多くが常備している「鎮痛薬」には、痛みを軽減する大切な役割があります。薬と正しく付き合って、快適に過ごしたいものです。


【調査概要】
2015年6月、web調査
「生理痛(生理のときに起きる腹痛や腰痛、頭痛)がある」と答えた入社1~3年目の女性400名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
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