スマートフォンと娯楽に関する意識調査(女子高校生、女子大学生対象) 

2015年10月29日
フリューが運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関『GIRLS'TREND(ガールズトレンド) 研究所』は、2015年9月に「スマートフォンと娯楽に関する意識調査」を実施しました(サンプル数:297)。調査対象はいずれも、フリューが運営する、プリントシール機で撮影した画像を取得・閲覧できるサービス「ピクトリンク」の会員の女子高生・女子大生※です。
※高専生、専門学校生、短大生を含む

【調査結果】

TREND① 写真撮影時にSNS投稿を意識する派が72.3%!自撮りやファッションに関心

写真を撮る時にソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を意識するかどうかについて調査しました。「必ず意識する」が21.5%、「時々意識している」が50.8%となり、SNS投稿を意識する派の割合が72.3%にものぼりました。TwitterやInstagramが女子高生・女子大生の間で普及していることから、公開や共有が撮影目的として定着しつつあるようです。
また、被写体種別を先述の意識度合い別に分析したところ、いずれも「友達」を最も撮影していることが分かりました。さらに、SNS投稿を意識する派は「自分」や「ファッション・ネイル」を被写体とする率が高い結果に。自撮り(セルフィー)が流行していることもあり、撮影した写真を他者に見られることへの抵抗感が薄れてきているのかもしれません。その他にも「食べ物・料理」「家族」など様々な被写体の活用度が高いことから、SNSへの意識度合いが強い方が被写体のバリエーションが豊かになるという傾向にあるようです。

TREND② 撮影枚数「1日0枚」はわずか3.7%、画像保存枚数は平均2,974枚

1日に携帯電話やスマートフォンで撮影する写真の枚数について調査したところ、「0枚」と回答した割合は3.7%でした。写真のデジタル化や、いつでも写真撮影や画像編集ができる環境、そしてSNSの普及による撮影動機の増加といったことが起因しているようです。なお携帯端末に保存されている画像の枚数は、平均2,974枚という結果に。ダウンロードしたアプリの中で最も多いジャンルは第1位がカメラアプリ、第2位が画像編集アプリだったことからも、女子高生・女子大生は写真への関心度が非常に高いことが伺えます。

TREND③ 初めての音楽購入は79.5%がCD、現在の入手方法第1位は音楽アプリ

回答者全体の94.3%は月1回以上の頻度で音楽を聞いています。初めて自分自身で音楽を購入した際は「CDを購入」したという割合が79.5%でした。一方で、現在の音楽の入手方法は「音楽アプリを利用(定額サービスは除く)」が64.3%で第1位。第2位は「You Tube等の動画サイトを利用」、そして第3位が「CDを購入」となりました。鑑賞ツールも92.9%がスマートフォンを利用しており、デジタル音楽の活用度は上昇しているようです。


【調査概要】
調査期間:2015年9月11日(金) ~ 9月23日(水)
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:プリントシール画像共有サイト「ピクトリンク」会員の女子高校生、女子大学生等
(高専生、専門学校生、短大生を含む)
有効回答数:297サンプル

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[フリュー]
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