胃腸薬に関するアンケート調査 

2015年11月26日
ジャストシステムは、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用し、20歳以上の男女555名に対し、『胃腸薬に関するアンケート』を実施。

【調査結果の概要】

■最も効きそうな名前の胃腸薬は、「ガスター10」
胃腸薬の服薬経験がある人に「名前から最も効きそうな胃腸薬」を聞いたところ、25.6%の人が「ガスター10」(第一三共ヘルスケア株式会社)を挙げ、最も多いという結果となりました。
また、「名前が最も覚えやすい胃腸薬」としては「キャベジン」(興和株式会社。25.6%)、「最も親しみやすい名前の胃腸薬」には「太田胃散」(株式会社太田胃散。25.0%)が挙がりました。

■20代が最も頼りにするのは「太田胃散」、50代は「大正漢方胃腸薬」
直近1年間で飲んだ薬のうち、「最も頼りにしている胃腸薬」は、20代は「太田胃散」(25.0%)、30代は「ガスター10」(23.3%)、40代は「太田胃散」と「大正漢方胃腸薬」(大正製薬株式会社)(いずれも15.2%)、50代は「大正漢方胃腸薬」(24.3%)、60歳以上は「太田胃散」(25.8%)でした。「太田胃散」は幅広い世代から頼りにされているようです。

■20~30代の過半数が、症状に応じて胃腸薬を使い分け
症状によって服用する胃腸薬を使い分けている人は、20代は51.3%、30代は57.1%と半数を超えたのに対し、40代は34.3%、50代は34.9%、60歳以上は27.7%でした※1。
40代以降に胃腸薬を使い分けない人が多い理由は、40代は「家や会社に置いてある胃腸薬を飲むため、使い分けていない」(36.8%)と近くに置いてある薬を飲む人が多かったのに対し、50代と60歳以上は「服用する胃腸薬を決めているため、使い分けていない」人(50代:32.6%、60歳以上:38.9%)が多く、傾向に違いが見られました。

■男性の3割は「体にやさしい漢方や生薬」、女性の4割は「効きそうな成分」を重視
市販の胃腸薬を購入する際、男女ともに「以前飲んだことがあって、効いたもの」を重視して選ぶ人が最も多いという結果になりました(男性44.3%、女性49.3%)。次いで、男性は「漢方や生薬など、体にやさしいイメージがあるもの」(30.0%)、女性は「効きそうな成分が入っているもの」(42.0%)を選び、男女で成分を気にする傾向は同じでも、選ぶ基準が異なるようです※2。

■飲みやすい薬は1位「錠剤」、2位「カプセル」、3位は男性が「ドリンク」、女性は「粉」
飲みやすい服用薬のタイプは、男女ともに「錠剤・タブレット」(男性40.1%、女性53.8%)が最も多く、続いて「カプセル」(男性15.4%、女性12.5%)でした。3番目に多かった回答は、男性が「ドリンク」(13.9%)に対し、女性は「粉」(5.7%)でした。

※1 「複数の胃腸薬を常備して、使い分けている」「症状に応じた胃腸薬を都度購入して、使い分けている」「必ず病院に行って、症状に応じた胃腸薬を処方してもらっている」の合計。
※2 複数回答あり。


【調査の実施概要】
調査名:『胃腸薬に関するアンケート』
調査期間:2015年11月17日(火)~11月20日(金)
調査対象:20歳以上の男女555名
有効回答数:555
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Fastask]
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