“夫婦の食事”に関する調査(20~60代の結婚をしている男女対象) 

2015年11月25日
タキイ種苗は、11月22日の「いい夫婦の日」を前に、20~60代の結婚をしている男女325名に「夫または妻の料理の点数」や「夫婦の食事で気を付けていること」、「夕食に作ってもらいたい料理」など“夫婦の食事”に関する調査を実施。

【調査結果】

まず、最も気になる「夫または妻の料理の点数」の問いでは、夫から見た妻の料理は平均で『79.3点』と高得点に。中でも90点以上と答えた夫は半数近くの80人(163人中)でした。一方で、妻から見た夫の料理は可もなく、不可もなくということなのか『56.2点』。その中で、90点以上と答えた人は25人(162人中)いたものの、0点と答えた人は同じく25人もいました。

次いで「夫婦の食事で気を付けていること」については、第1位は『野菜を多めにする』(67.7%)、第2位は『栄養のバランス』(38.5%)、第3位は『塩分を控えめにする』(37.5%)となりました。女性は『品数を多めにする』(女性:38.3%)、『旬のものをとりいれる』(女性:33.3%)などにも支持が集まったものの、男性は『あまり気にしない』(男性:21.5%)という意見も多数。全体的な票数を見ても、女性の方がパートナーの食事内容に気を使っていることが分かりました。

また「夫婦で一緒に夕食をとるのは1週間に何回」の質問では、3割以上が『毎日』(34.2%)、と回答。一方で、働き盛りの20、30代は、『週1回~2回』(37.7%)が最も多く、「夕食」においては年代別のライフスタイルが浮き彫りとなる結果となりました。他にも「夫または、妻が1週間の内に作ってくれる夕食の回数」では、『毎日』が24.3%と3割以下となりました。

さらに「夕食によく作る料理」、「夕食に作って欲しい料理」の問いでは、第1位は夫、妻ともに『カレーライス』と回答。

Q1. 「夫または妻の料理の点数は何点ですか?」<n=325>(FA)
◆夫と妻では20点以上も点数に開きがある結果に。点数からもうかがえるように、夫から見た妻の料理はなかなかの高評価という結果に!反対に妻から見た夫の料理については辛口の評価となりました。

Q2. 「夫または、妻の食事に関して気を付けていることはありますか」<n=325>(MA)
◆『野菜を多めにする』が男女、年代別ともに最も気を付けていることのトップ。全体的に女性の方がパートナーとの食事に気を使っている結果に。

Q3. 「夫または、妻と一緒に夕食をとるのは1週間に何回くらいですか」<n=325>(SA)
◆全体で見ると『毎日』が3割以上でトップ。年代別で見ると働き盛りの20代、30代は、『1週間に1~2回』が最も多く、若年層の1週間の食事スタイルが分かる結果となった。

Q4. 「夫または、妻は1週間のうち何回くらい夕食を作ってくれますか?」<n=325>(SA)
◆男女でバラつきがあり、夫の場合、最も多いのが『0回』(女性:50.6%)で半数以上の夫が1週間に1度も夕食を作ってくれないのに対し、妻の場合は毎日(男性:38.0%)が最も多くなるなど、普段の夕食は妻が作っているという家庭が多いようです。

Q5.「夫または妻に、食事を作って食べてもらう時嬉しいことは何ですか?」<n=325>(MA)
◆全体では『残さず完食してくれる』(52.9%)が第1位となりました。一方で、夫は食事中の『会話』も求めるも、妻はそうでもないという少し寂しい結果も。

Q6.「夫または、妻が夕食によく作る料理(3つ)」<n=325>(FA)
夫がよく作る料理:
第1位『カレーライス』(48票) 第2位『鍋』 同2位『チャーハン』(19票)
妻がよく作る料理:
第1位『カレーライス』(49票) 第2位『から揚げ』(30票) 第3位『ハンバーグ』(26票)

Q7.「夫または、妻に夕食で作って欲しい料理(3つ)」<n=325>(FA)
夫に作って欲しい料理:
第1位『カレーライス』 (34票) 第2位『鍋』(18票) 第3位『野菜炒め』(15票)
妻に作って欲しい料理:
第1位『カレーライス』 (49票) 第2位『から揚げ』 同2位『肉じゃが』(25票)

◆夫、妻ともに「よく作る、作って欲しい料理」ともに『カレーライス』が第1位になったことから、お互いの好みにあった夕食をこまめに作っていることが分かった。


【調査概要】
調査期間:2014年11月2日(月)~9日(月)
調査方法:インターネット調査
調査対象者:全国の20~69歳の結婚している男女
有効回答数:325サンプル(男性163名、女性162名)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[タキイ種苗]
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