スマートフォンゲーム利用動向調査(スマートフォンを所有する15歳以上の男女対象) 

2015年11月30日
MMD研究所と、コロプラが提供するスマートフォン向けインターネットリサーチサービス「スマートアンサー」は共同調査を行い、第8弾としてスマートフォンを所有する15歳以上の男女1,957人を対象に 「スマートフォンゲーム利用動向調査」を実施。
本調査では対象者を社会人、専業主婦、学生の3属性に別けて取得しています。

【調査結果サマリー(※一部抜粋)】

■ スマートフォンユーザーの家庭用ゲーム機の所有率は79.0%

■ 家庭用ゲーム機で「最近1ヵ月以内に遊んだ」人46.8%、スマートフォンで「最近1ヵ月以内に遊んだ」人76.5%

■ スマートフォンゲームアプリで有料アプリの購入経験は29.2%、

■ アプリ内課金への支払い経験は35.7%

■ アプリ内課金へ支払いをしなかった理由は「一度してしまうときりがないから」が半数以上

■ スマートフォンゲームアプリ課金への支払い経験者の64.2%が何かしらのルールを決めている


【調査結果】

■ スマートフォンユーザーの家庭用ゲーム機の所有率は79.0%

スマートフォンを所有する15歳以上の男女1,957人を対象に、家庭専用ゲーム機の所有について複数回答で聞いたところ、79.0%の人が家庭用ゲーム機を所有しており、所有しているゲームを聞いたところ任天堂の「DSシリーズ」「Wii」「ニンテンドー 3DS(※LL含む)」が上位となった。

■ 家庭用ゲーム機で「最近1ヵ月以内に遊んだ」人46.8%、スマートフォンで「最近1ヵ月以内に遊んだ」人76.5%

最近1ヵ月以内に家庭用ゲーム機、スマートフォンで遊んだかという質問をしたところ、家庭用ゲーム機を所有している人(N=1,546)の46.8%の人が家庭用ゲーム機で、スマートフォン所有者(N=1,957)の76.5%の人がスマートフォンで最近1ヵ月以内に遊んだと回答した。

続いて、各機器で最近1ヵ月以内にゲームをして遊んだ人を対象に、1週間あたりの遊ぶ頻度について聞いたところ、スマートフォンゲームでゲームをすると回答した人(N=1,497)は「毎日」が最も多く67.7%だった。
家庭用ゲーム機でゲームをする人(N=724)は「週1日以下」が34.3%で最も回答が多かった。

また1週間あたりのゲームプレイ時間について聞いたところ、最も多かった回答はスマートフォンで「2時間~4時間未満」で15.6%、家庭用ゲーム機器は「1時間~2時間未満」が22.9%となった。

■ スマートフォンゲームアプリで有料アプリの購入経験は29.2%、アプリ内課金への支払い経験は35.7%

スマートフォンを所有する15歳以上の男女1,957人を対象に、スマートフォンゲーム有料アプリ、アプリ内課金への支払い経験について聞いたところ、29.2%が有料ゲームアプリを購入、35.7%がアプリ内課金への支払い経験があると回答した。なお、アプリ内課金への支払いは会社員・学生・主婦それぞれで大きな違いはなかったが、有料アプリの購入の経験に関しては学生と主婦で約2倍の差があった。

■ アプリ内課金へ支払いをしなかった理由は「一度してしまうときりがないから」が半数以上

スマートフォンアプリ内課金への支払い未経験の人(N=1,258)を対象に、アプリ内課金への支払いをしそうになった経験があるか聞いたところ、17.6%の人が「支払いをしそうになったことがある」と回答した。

続いて、スマートフォンゲームアプリ内課金への支払いをしそうになったが結局しなかったと回答した人(N=221)に、理由を複数回答で聞いたところ、最も多かった回答は「一度してしまうときりがないから思いとどまった」が61.5%、「アプリ内課金への支払いをしなくても十分に楽しめるゲームだと思ったから」が33.5%、「目的を達成するには金額が足りないと思ったから」が15.4%となった。これを属性別で見ると、会社員、学生ともに同様の理由が上位に挙がったのに対し、主婦の23.7%が「クレジット決済をしたくなかったから」と回答した。

■ スマートフォンゲームアプリ課金への支払い経験者の64.2%が何かしらのルールを決めている

スマートフォンアプリ内課金への支払いをしたことがあると回答した人(N=699)を対象に、ゲームアプリ課金への支払いをする時に設けているルールについて複数回答で聞いたところ、「上限金額を決めている」が30.6%と最も多く、次いで「キャンペーン・限定期間時などタイミングを決めている」が25.0%、「クレジットカード決済はしない」が15.6%となった。


【調査概要】
調査期間:2015年11月18日~2015年11月19日
有効回答: 1,957人
調査方法:インターネット調査
調査対象:スマートフォンを所有する15歳以上の社会人、専業主婦、学生

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[MMD研究所]
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