高校生価値意識調査2015 

2015年12月07日
リクルートマーケティングパートナーズが運営する、高等教育機関、高校生、進路選択に関する各種調査や社外に向けての情報発信を行う、リクルート進学総研は、高校生の社会観・キャリア観・進学観・ライフデザインに関する調査「高校生価値意識調査」を実施。

【調査結果】

高校生の政治への関心     

■選挙権を取得したら「選挙に行くと思う」は76%。
「選挙に行くと思う」 男子 80.0% > 女子 72.0% (8.0ポイント差)

■ 「国や地方の政治に関心がある」は64% 。
「関心がある」 男子 72.6% > 女子 55.8% (16.8ポイント差)

■「子ども・子育て支援」「女性活躍推進」は男子より女子で20ポイント以上高く、女子の関心度が高い。
「子ども・子育て支援」 男子 22.8% < 女子 43.7% (20.9ポイント差)
「女性活躍推進」    男子   9.6%   < 女子 32.2% (22.6ポイント差)

高校生の社会観

■自分の将来が「明るい」と考える高校生は70%で、「明るくない」と考える高校生30%の2倍以上となった。
・自分自身の将来は明るい 2009年:74.6%→2012年:55.3%→2014年:63.7%→ 2015年:69.6%
・自分自身の将来が明るいと考える理由は、東京オリンピックやアベノミクス効果による景気回復への期待。一方明るくないと考える理由は、少子高齢化や就職難などへの不安。

■一方、昨年からの景況感は「よくなった」と感じている高校生が22%と、「悪くなった」18%を上回った。
・昨年と比べての景気 よくなった:21.9%  >  悪くなった:17.8% 

高校生の結婚/家庭観

■結婚して子どもが生まれてからは、「家庭・家族」を1番大切にしたい高校生は73%で、「仕事」の17%の4倍以上となった。※『仕事』・『家庭・家族』・『プライベート』の優先順位

■将来、結婚・出産しても働き続けたいと考える女子高生は66%。働き続けたい理由1位は「仕事にやりがいを感じられそうだから」(52%)。

■配偶者に働き続けてほしいと考える男子高生は48%。働き続けてほしい理由1位は「夫婦どちらかの収入だけでは生活することが難しそうだから」(48%)。


【調査概要】
調査名:高校生価値意識調査 2015
調査目的:高校生の将来イメージおよび進路選択に対する価値意識を把握する。
調査期間:2015年9月11日(金) ~ 9月17日(木)
調査方法:インターネット調査
調査対象:2015年9月現在、高校1年生~高校3年生で、大学・短期大学・専門学校いずれかへの進学を検討している男女

マクロミルのモニター会員のうち、2015年9月時点の高校生を対象にスクリーニング調査を実施。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルートマーケティングパートナーズ]
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