ビジネスパーソンが抱えるストレスについての調査 

2015年12月21日
全研本社が運営する働き方と天職を考えるウェブマガジン「瓦版」は、ビジネスパーソンが抱えるストレスについて調査いたしました。

【調査結果詳細】

12月からストレスチェック制度の義務化されました。その効果はともかく、ビジネスパーソンは普段どうやってストレス解消しているのでしょうか。今回の瓦版「働き方白書」では「あなたのストレス解消法は?」を聞いてみました。

対象は瓦版ユーザー。回答者は416人。男性202人、女性214人。年代は、10代17人、20代158人、30代120人、40代94人、その他27人。既婚/未婚は36%/64%の割合でした。ではみてみましょう。

まず、ストレスの有無について。抱えている62.74%、押しつぶされている33.89%で合わせて約97%がストレスを抱えていることが分かりました。その3人に1人以上は「押しつぶされている」という状況。これはかなり深刻な数字といえます。

どこまでをストレスの基準とするかによって、深刻度は変わりますが、「押しつぶされている」となれば、見過ごせません。こうした人はストレスチェックでは間違いなくクロ判定されるでしょう。できれば、カウンセラーと面談し、いろいろと吐き出した方がいいかもしれません。

では実際、どうやってストレスを発散しているのでしょうか。最も多かったのは、「思い切り寝る」で27.16%でした。次いで「お酒を飲む」が21.15%、3位が「とにかく食べる」(17.31%)となりました。対策というより、“現実逃避”の傾向が強く、慢性化する可能性が心配されます。

「ない」という人も7.69%いました。その他では友達と話す、好きなこと・趣味を楽しむ、家族と過ごすなどがありました。ストレスは溜めこむのが一番“毒”ですから、誰かに話すなどガス抜きが出来れば、最悪の自体が回避できる可能性も高まりますから、その辺りは職場における“対策”として、上司や同僚の方も含め、意識しておいた方がいいかもしれません。

ちなみに、そうでもないという人が3.37%とわずかですかいるというのはよほど強靭なメンタルを持っているのか、真性Mなのか…。いずれにせよ、うらやましい人ですね。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年11月10日~12月8日
有効回答者数:416人
回答者の属性:10代4.09%、20代37.98%、30代28.85%、40代22.60%、その他6.49%
男女内訳:男性48.56% 女性51.44%

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[瓦版]
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