2015年 注文住宅動向・トレンド調査(注文住宅の建築者・検討者対象) 

2015年12月08日
リクルート住まいカンパニーは、注文住宅の建築者・検討者を対象に調査を実施。

<調査結果>

【家づくり全体の動向トレンドについて】
● 建築者(全国)の建築費用は平均2,943万円。対前年で138万円上昇。
● 頭金は平均967万円、親からの贈与額は同320万円、※平均額は0円を含んだ額
● 検討者(全国・新規建築)の家づくりを考えたきっかけは、「子どもが成長した」(24.8%)が最多。前年比で5.7ポイント上昇。

【スマートハウス・ZEH(ゼロエネルギーハウス)について】
● 検討者(全国)におけるスマートハウスの認知率は87.3%。前年と同水準。   ZEHの認知率は56.8%。前年比で7.6ポイント上昇。
● 建築者(全国)における導入検討のきっかけは、スマートハウス・ZEHともに「CM、新聞、雑誌などでスマートハウスに興味をもっていたから」が1位で、スマートハウスは、前年比で10.6ポイント上昇。ZEHは、前年比で23.9ポイント上昇。
● スマートハウスに住んでみての満足度は91.4%、ZEHの満足度は89.7%。
● 検討者(全国)における2020年の省エネ基準適合住宅の義務化への名称認知率は67.0%、内容認知率は27.4%。

【DIYによる家づくりについて】
● 検討者(全国)の58.2%がDIYによる家づくり関与を意向。
● DIYしたい内容は1位「庭をつくる(花や木を植える・花壇づくりなど)」(52.2%)、2位「壁に漆喰(しっくい)や珪藻土を塗る」(33.6%) 。
DIYしたい理由は「自分らしい空間をつくりたいから」(49.1%)が最多。

【親の住まいについて】
●検討者(全国)における実家との距離では、自宅とは離れたところに実家がある計が71.0%。実家の住まいの種類は、持家計が88.9%。
● 親の住まいの予定は「親が当面住み続ける。将来は未定」(59.6%)が最多。


【調査概要】
調査目的:注文住宅の建築者/検討者(建築予定者)の意識や行動の把握
調査対象:下記条件を満たすマクロミルモニターの男女個人
 【建築者】 1年以内に一戸建て(新築・建て替え注文住宅)を竣工した人
 【検討者】 今後2年以内に一戸建て(新築・建て替え注文住宅)の購入を検討している人
 *上記いずれも本人または家族が下記職業の人を除外
  住宅メーカーまたは販売、不動産・建設関連、広告代理店・市場調査関連
調査地域:全国
調査方法:インターネットリサーチ
調査時期:
 スクリーニング調査: 2015年8月21日(金)~9月25日(金)
 本調査: 2015年9月5日(土)~9月25日(金)
スクリーニング調査対象:416,084 サンプル
本調査有効回答数:3,401サンプル(全国)
調査実施機関:株式会社マクロミル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルート住まいカンパニー]
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