「子どものおやつ」についてのアンケート調査(現在育児中の方対象) 

2015年12月25日
デジタルブティックは、妊娠・出産・育児情報サイト「ベビカム」において、「子どものおやつ」についてのアンケートを実施しました。

【本リサーチ実施の背景と目的】
子どものおやつについては、家庭によって色々な考え方があることと思いますが、特に乳幼児期は、何をいつ頃から食べさせるのか、迷うパパ、ママも多いと考えられます。今回は、ご飯やパン、フルーツ、野菜などを含めたおやつと市販のお菓子、誕生日や特別なイベントの時のケーキについて、いつ頃から与えているのか、または与える予定なのかを伺いました。

【調査結果の概要】

■市販のお菓子を与え始める時期は、下の子どもの方が早くなる傾向
市販のお菓子はいつ頃から与え始めた、またはいつ頃から与える予定なのかを伺いました。一番上のお子さんも一番下のお子さんも「1歳から」与え始める、または与える予定の方が最も多く、一番上のお子さんで33%、一番下のお子さんで50%でした。3歳前に市販のお菓子を与える方は、1番上のお子さんの場合76%、一番下のお子さんは88%で、ほとんどの方は3歳になる前には市販のお菓子も含めておやつを与えている結果でした。
お子さんが2人以上いる場合、一番上のお子さんと一番下のお子さんで、市販のお菓子を与え始めた時期の違いを比較してみると、一番上のお子さんよりも一番下のお子さんの方が早く与え始めている方が64%でした。

■お誕生日やクリスマス等のケーキは、市販のお菓子よりも遅め
誕生日やクリスマス等のケーキ(生クリームを使用されたもの)はいつ頃から与え始めたのか、または与える予定なのかを伺いました。
市販のお菓子とは違って、1歳未満で与える方はほとんどおらず、一番上のお子さんも一番下のお子さんも、1歳または2歳から与え始める方が多い結果となりました。
お子さんが2人以上いる場合、一番上のお子さんと一番下のお子さんで、生クリームが使用された誕生日やクリスマス等のケーキを与え始めた時期を比較すると、一番上のお子さんよりも一番下のお子さんの方が早くなった方が48%でした。
市販のお菓子と同じく、お子さんが2人以上いる家庭では、一番下のお子さんの方が一番上のお子さんよりも早く生クリームが使用されたケーキを食べるケースが多いようです。しかし、一番上のお子さんと「同じ」と回答した方も多く、市販のお菓子よりも与える頻度が少ないため、上の子が食べるから仕方なく与えるのではなく、あらかじめ決めていた年齢で与え始めている方が多いのではないかと思われます。

回答者のみなさんからは「子どものおやつ」について、さまざまな自由回答が寄せられました。
・早いうちから糖質や塩分の過剰摂取にならないよう、気をつけたいと思っています。(31歳、新潟県)
・野菜が苦手なので、市販のお菓子は野菜がいっぱい入っているものを探してしまいます。(40歳、愛知県)
・できるだけ手作りのもので。健康のことを考えてあまり食べさせたくないので、お祝いの時、祖父母のお家に行った時などなど、特別な時に食べられる物という事にしていきたいです。(30歳、熊本県、やまらびさん)
・虫歯予防のため、チョコや飴、長く口の中に残るものはあまり与えないようにしています。(34歳、千葉県)
等のコメントがありました。今回の回答者は3歳以下の小さなお子さんをお持ちの方が多かったため、おやつはなるべく手作りにしている方や、原材料や添加物を気にするなど、おやつとして与えるものにこだわっている方が多くみられました。

また、
・アレルギーの為アレルギー表示されてないものは怖くてあげられない。(34歳、埼玉県)
・手作りやお菓子にならないものを与えたいが、仕事をしたりして市販になってしまう。(33歳、静岡県)
など、おやつに関するさまざまな悩みも寄せられました。


【調査概要】
調査名:「子どものおやつ」についてのリサーチ
調査方法:妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」で調査
応募期間:2015年11月18日~11月25日
調査対象:現在育児中の方 345名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ベビカム]
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