平成25年公的年金加入状況等調査 

2015年12月25日
厚生労働省は、平成25年「公的年金加入状況等調査」の結果をとりまとめましたので公表いたします。なお、本調査は全国89,610世帯に対して実施したものです。

【調査結果のポイント】

 <全体の公的年金加入状況>
平成25年10月末現在における20~59歳人口に占める第1号被保険者の割合は28.1%、第2号被保険者の割合は56.2%、第3号被保険者の割合は14.9%、非加入者の割合は0.8%(うち第1号未加入者は0.3%)となっている。平成22年調査と比較すると、20~59歳の第1号被保険者数や第3号被保険者数は減少(それぞれ1,907万人→1,788万人、1,009万人→949万人)、第2号被保険者数は増加(3,541万人→3,580万人)、非加入者数は減少している(89.9万人→54.1万人)。また、第1号未加入者数について調査した平成16年調査と比較すると、第1号未加入者数は減少している(36.3万人→18.9万人)。(2頁)

<就業形態別の公的年金加入状況>
20~59歳の者について就業形態別に公的年金加入状況をみると、「自営業主」、「家族従業者」、「その他の働き方(内職、日雇労働・臨時のアルバイト等)」、「非就業者・不詳」については第1号被保険者の割合が最も高く、それぞれ85.6%、81.4%、68.3%、51.4%となっており、「会社員・公務員」(会社役員やパート・アルバイトを含む)では78.1%が第2号被保険者となっている。(6頁)

<公的年金受給状況>
65歳以上の人口に占める加入者の割合は3.1%、非加入者の割合は96.9%(うち公的年金受給者は94.5%、その他の非加入者は2.4%)となっている。(39頁)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[厚生労働省]
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