宴会・飲み会に関する実態調査(年に1回以上、宴会・飲み会でお酒を飲む30~70代男女対象) 

2016年01月12日
味の素 ウェルネス事業部は、2015年12月、「宴会・飲み会での飲みすぎ傾向」および「飲酒後の体調変化」、「体の調子を整えるための行動、その効果評価と習慣性」の実態を把握するため、年に1回以上、宴会・飲み会でお酒を飲む30~70代の男女500人を対象に、アンケート調査を実施しました。

調査の結果、回答者の2人に1人が「宴会・飲み会でつい飲みすぎてしまう」と答え、宴会・飲み会後に体調の変化を感じる人も回答者の2人に1人でした。そのうち具体的な体調の変化は「口渇感」が約6割と、体の渇きが原因で起こる体調変化を特に感じていることがわかりました。また、宴会・飲み会の後、体調を整えるためにしている行動は、「水を飲む」(59.2%)が最も多い結果になりました。

【調査結果】

1. わかってはいるけれど…約半数の人がつい飲みすぎて、飲酒後に体調の変化を感じていた

30~70代の男女500人を対象に、宴会・飲み会の場でつい飲みすぎてしまうかを聞いてみたところ、ほぼ半数の46.2%が「とても当てはまる」、「どちらかと言えば当てはまる」と答えています。また、ほぼ同数の46.8%の人が、宴会・飲み会の終了後もしくは翌朝に「体調の変化がある」と回答しているのも興味深いところです。

2. 飲酒後に感じる体調の変化TOP3は、「口渇感(口が渇く)」「体のだるさ」「頭痛」

それでは、飲酒後、どのような体調の変化を感じているのでしょうか。「口渇感(口が渇く)」を感じている人の割合が最も多く57.3%と半数以上の人が感じていることがわかりました。その他の症状は、「体のだるさ」(56.4%)、「頭痛」(45.7%)と続きます。これらの症状を飲酒時に毎回感じる人は、「口渇感(口が渇く)」(29.1%)、「体のだるさ」(24.2%)、「頭痛」(10.3%)とそれぞれ低くなっていることから、これらの症状が「飲みすぎ」と関連していることがわかります。

3. 二日酔いの原因のひとつである“脱水”。なりやすい人は、筋肉量と関係がある!?

二日酔いの主な原因の一つである脱水。脱水になりやすい人について、二者択一でなりやすいと思う方を回答してもらったところ、ほとんどの設問で6割以上の方が正解、唯一、性別の設問のみ、正解率が約3割という結果でした。
脱水とは、体から「体液」が相当量失われている状態のことを言います。インフルエンザなどによる発熱に伴う発汗やおう吐、アルコール摂取による利尿作用など、さまざまな原因により、水分および電解質を失った量より体内に摂り込まれる量が少ない場合に、起こります。

4. これからは賢く“水活”。素早く体に水分補給!

お酒を飲んだ後、体調を整えるために取っている行動は、「水を飲む」(59.2%)が他を大きく引き離し、最も多い結果になりました。また、5人に1人が「スポーツドリンクを飲む」(21.2%)と回答しています。摂取後の効果と習慣性について聞いてみたところ、「薬を飲む(頭痛薬、胃腸薬等)」(94.3%)、「二日酔い用のドリンク剤・サプリメントを飲む」(88.4%)に効果を感じている人が多く、また「水を飲む」(86.5%)、「睡眠をたっぷり取る」(89.2%)は効果を感じているだけではなく、8割が習慣的に行っていると回答しました。加えて、「特にしていることはない」が20.8%と、放置している人が2割を占めています。


【調査概要】
調査期間:2015年12月15日~12月17日
調査方法:インターネットリサーチ(Qzoo会員)
調査対象:年に1回以上、宴会・飲み会でお酒を飲む30~70代男女 500名(年代ごとに各100名)
調査企画:味の素株式会社

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[@Press]
 マイページ TOP