エンド・オブ・イヤー サーベイ 2015(68カ国グローバル調査) 

2016年01月22日
日本リサーチセンターが加盟しているWIN/ギャラップ・インターナショナル・アソシエーションでは、昨年9月から12月にかけて、世界68カ国の人々を対象に、国際世論調査「エンド・オブ・イヤー サーベイ2015 -68カ国グローバル調査-」を実施しました。
この度、その調査結果がリリースされましたので、日本の調査結果を加え、日本版レポートを発表いたします。

【調査結果】

1. 2016 年の景気が「良くなる」は、世界全体、日本ともに前回から微増

・「(2016年の)景気は良くなる」と答えた割合は、世界全体で45%だった。2014年は2013年に比べて10ポイントの大幅増だったのに対し、2015 年は 3 ポイント増と落ち着いた。増加トレンドは継続している。

・日本で「景気は良くなる」と答えた割合は12%で、世界全体よりも低かった。2014年は2013年と比べて8ポイント減だったのに対し、2015 年は 2 ポイント増となり減少は止まった。

2. 幸せを感じている人は、世界全体では 2012 年からの増加が止まり減少、日本では 2012 年から同水準で推移

・自分の人生が「幸せ」と答えた割合は、世界全体では 66%で、2014 年より 4 ポイント減少。2012 年から増加傾向だったが、減少に転じた。

・日本で「幸せ」と答えた割合は 55%で、世界全体よりも低かった。

3. 「アメリカ大統領/バラク・オバマ」が世界全体、日本ともに最も好感を持たれている

・世界のリーダーについて、世界全体、日本ともに「アメリカ大統領/バラク・オバマ」が最も好感を持たれている。次いで、「ドイツ首相/アンゲラ・メルケル」「イギリス首相/デービッド・キャメロン」「フランス大統領/フランソワ・オランド」だった。

・日本では、「ブラジル大統領/ジルマ・ルセフ」「インド首相/ナレンドラ・モディ」「サウジアラビア国王/サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード」「イラン大統領/ハサン・ロウハニ」について、「わからない」と答えた割合が 70%台と多かった。


【調査概要】
調査方法:訪問調査、電話調査、オンライン調査
調査対象:世界68カ国
有効回収数:66,040人(サンプル)
調査期間:2015年9月〜12月

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本リサーチセンター]
 マイページ TOP