「生活環境による婚活意識の違い」に関するアンケート調査(25~44歳未婚男女対象) 

2016年01月29日
パートナーエージェントは「生活環境による婚活意識の違い」に関するアンケート調査を実施。

【調査背景】

パートナーエージェントでは、地方自治体へ結婚支援システムを提供するなど、地方自治体による婚活支援をお手伝いする活動を展開しております。
「親と一緒に暮らしていると、いつも『結婚しろ』とうるさい」「都会で気軽に1人暮らししていると、婚期が遅れる」などという説もありますが、実際のところはどうなのでしょうか。“都会で1人暮らし”している結婚適齢期の未婚男女と、“地方で親と一緒に”暮らす結婚適齢期の未婚男女の意識の違いを調べてみました。
※ 次回、“都会で1人暮らし”と“地方で親と一緒に”暮らす未婚男女の婚活に対する価値観を比較する調査結果を発表します。

【調査結果サマリ】

・結婚意欲:“都会で1人暮らし”57.5% “地方で親と一緒に”41.3%

・婚活率:“都会で1人暮らし” 21.7% “地方で親と一緒に”15.5%

・親からの「早く結婚しろ」、“都会で1人暮らし”の方が言われていた


【調査結果】

◆結婚意欲:“都会で1人暮らし”57.5% “地方で親と一緒に”41.3%
本調査では、25~44歳の未婚の男女を対象に、現在住んでいる都市の規模、両親との同居の状況について調査しています。
その調査の結果から、「首都圏」「政令指定都市の都市圏」で「実親とは別に、ふるさとから離れた都道府県で暮らしている」という“都会で1人暮らし”のグループと、「中小都市や農村部」で「実親と一緒に、ふるさとか、その近隣の市区町村で暮らしている」という“地方で親と一緒に”暮らすグループに分けて分析してみました。

まず「将来、結婚したい」という意欲については、“都会で1人暮らし”派は「結婚したい」が57.5%、一方で“地方で親と一緒に”派は41.3%にとどまりました。

◆婚活率:“都会で1人暮らし” 21.7% “地方で親と一緒に”15.5%
続いて、婚活の状況について。こちらでも、“都会で1人暮らし”派の方が意欲的で、21.7%が「婚活中である」と答えています。“地方で親と一緒に”派の婚活率は15.5%でした。

◆親からの「早く結婚しろ」、“都会で1人暮らし”の方が言われていた

“都会で1人暮らし”派と“地方で親と一緒に”派の婚活意欲・婚活率の違いは、なぜ生まれたのでしょうか。原因の1つとして、親からのプレッシャーがあるようです。親から「早く結婚しろ」と「特に言われない」人は、意外なことに、“都会で1人暮らし”派の61.3%を、“地方で親と一緒に”派の71.3%が上回りました。親と一緒に暮らしていても、親からガミガミ言われない人が多いようです。

両者を比較したときに、最も差が開いたのは「早く結婚しろ」と「1年に1~2回程度は言われる」グループ。“都会で1人暮らし”派が21.7%に対して、“地方で親と一緒に”派が11.3%でした。

やはりお盆や年末年始など、たまに帰省したときに親から言われる一言が心に刺さるのでしょうか。「いつまでも息子・娘と一緒に暮らしたい」と願うご両親も多いのでしょうが、息子・娘が結婚してほしいと願うなら、たまには「早く結婚しろ」と一言伝えた方がいいようです。


【調査概要】
<スクリーニング調査>
調査方法:インターネット調査
調査対象:25~44歳で未婚の男女2205名
集計期間:2016年1月15日~1月19日

<本調査>
調査方法:インターネット調査
調査対象:25~44歳で未婚の男女
「首都圏」「政令指定都市の都市圏」で「実親とは別に、ふるさとから離れた都道府県で暮らしている」:240名
「中小都市や農村部」で「実親と一緒に、ふるさとか、その近隣の市区町村で暮らしている」:240名
集計期間:2016年1月18日~1月25日

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[パートナーエージェント]
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