「ICカードの所有と駐車場利用」についてのアンケート調査 

2016年02月09日
パーク24は、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」の会員を対象に実施した、「ICカードの所有と駐車場利用」についてのアンケート結果を発表いたします。

【調査結果トピックス】

① 8割以上がICカードを所有、うち約6割は2枚以上を所有

② 利用しているICカードは流通系が45%、交通系55%、利用率トップは「Suica」

③ 駐車料金の支払いに「ICカードを利用する」は30%


【調査結果】

①8割以上がICカードを所有、うち約6割は2枚以上を所有    
タイムズクラブ会員の8割以上がICカードを所有しており、このうち約6割は2枚以上所有しています。

年代別にみると、「ICカードを持っていない」という回答の割合が40代は16%、60代以上は19%と全体の15%をやや上回ったものの、年代による大きな違いはなく、ICカードは広く浸透していることがわかります。

②利用しているICカードは流通系が45%、交通系 55%、利用率トップは「Suica」    
利用しているICカードは「nanaco」や「WAON」といった流通系が45%、「Suica」や「PASMO」などの交通系が55%で、交通系の利用がやや多くなっています。
カード種別では、交通系ICカードの先駆けである「Suica」が22%で最多、次いで商業施設を全国展開している株式会社セブン&アイホールディングスの「nanaco」が18%、同じくイオン株式会社の「WAON」が15%となりました。

地域別では、流通系ICカードである「nanaco」「WAON」「楽天Edy」は全エリアで5位以内にランクインしている一方、交通系ICカードは地域特性が出る結果となりました。

③駐車料金の支払いに「ICカードを利用する」は30%    
時間貸駐車場における駐車料金の支払い時、「ICカードを利用する」と回答した人は30%にとどまり、少数派であることがわかりました。利用頻度の内訳は、「金額により利用する」が23%、「ほぼ毎日利用する」が7%でした。

地域別にみると、九州・沖縄エリアでは「ほぼ毎日利用する」「金額により利用する」あわせて36%で、駐車場でのICカードの利用率が最も高くなりました。一方で、北陸エリアでは「ほぼ毎日利用する」という回答が0であったり、四国エリアの利用率は全国平均を下回る28%であるものの、「ほぼ毎日利用する」は最も高い14%となるなど、エリアによる違いが見られました。

IC型電子マネーによる決済金額は、2008年は7,581億円であったものが2014年には4兆円を超える規模にまで拡大しており、その利用率は上昇傾向にあります(日本銀行決済機構局発行「電子マネー計数」より)。小銭を持ち歩く必要がない、支払い時に小銭を数える手間が掛からないといった手軽さや、利用によるポイント加算などのオトクさといった点が要因と思われます。


【調査概要】
調査対象:タイムズクラブ会員
(2014年12月7日以降に入会し、直近でタイムズ駐車場・タイムズカープラス・タイムズカーレンタルを利用された方)
調査方法:非公開型インターネットアンケート
調査期間:2015年12月7日~12月13日有効回答者数:8,021名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[パーク24]
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