全国47都道府県イメージ調査(20代から50代男女対象) 

2016年02月10日
三重県では、20代から50代の男女1,750人を対象に、全国47都道府県の中でサミット開催県である三重県がどのようなイメージを持たれているかを調査しました。
その結果、三重県は「牛肉」や「海老」が日本一おいしい県として認識されていることがわかりました。また、訪れたい「パワースポット」や「世界遺産」でも1位2位を獲得するなど、高い評価を受けています。

【主な調査結果】

■三重県は日本でいちばんおいしく最高級な牛肉が食べられる県。海老も1位の評価。

・牛肉がおいしい県ランキング 1位「三重県」(60.8%)2位「兵庫県」(30.2%)3位「佐賀県」(19.7%)。
・ブランド牛が食べられる県ランキング 1位「三重県」(42.5%)2位「兵庫県」(21.8%)3位「山形県」(10.8%)。
・最高級の肉の産地ランキング 1位「三重県」(36.5%)2位「兵庫県」(17.8%)3位「宮崎県」(6.6%)。
・海老がおいしい県ランキング 1位「三重県」(35.5%)2位「北海道」(25.5%)3位「富山県」(13.2%)。

■三重県は訪れたいパワースポットでも1位の評価。世界遺産でも京都に次いで2位にランクイン。

・訪れたいパワースポットランキング 1位「三重県」(29.8%)2位「京都府」(18.9%)3位「島根県」(10.1%)。
・「訪れたい世界遺産がある県」でも「京都府」(22.9%)に次いで「三重県」が2位(17.8%)。

■その分野にこだわる“通”も高く評価する三重県ブランド。

・三重県に住んだり訪れたことがある三重経験者は、全国平均よりも三重県に対する評価が高い。
・ブランド肉にこだわりがある通は、全国平均よりも三重県の牛肉に対する評価が高い。
・同様に、高級海鮮にこだわりがある通は、全国平均よりも三重県の海老に対する評価が高い。
・日本人の4人に3人は、今年5月に三重県で開催される「伊勢志摩サミット」について認知(74.2%)している。

【調査結果】

■三重県は日本でいちばんおいしく最高級な牛肉が食べられる県。

・老若男女みんなが支持、三重県は日本でいちばん牛肉がおいしい県。
全国の20代から50代の男女1,750人に対し、さまざまな事柄をあげ、どの都道府県がそのイメージに合致するかを聞いてみました。
その中で、「牛肉がおいしい・有名と思う都道府県」については、「三重県」(60.8%)をあげる人が圧倒的に多く、1位に。以下、2位「兵庫県」(30.2%)、3位「佐賀県」(19.7%)、4位「岐阜県」(19.4%)、5位「山形県」(19.3%)の順となりました。男女別・年代別に見ても、三重県は不動の1位です。松阪牛の産地の三重県は、牛肉がおいしい県として圧倒的に支持されていることがわかりました。

・三重県は日本でいちばんおいしいブランド牛が食べられる県であり、最高級のお肉の産地。
日本でいちばん牛肉がおいしい県に選ばれた三重県ですが、「ブランド牛が食べられる県」でも、2位の「兵庫県」(21.8%)を大きく引き離し、「三重県」(42.5%)が1位に選ばれました。また、「最高級のお肉の産地」についても、1位「三重県」(36.5%)、2位「兵庫県」(17.8%)、3位「宮崎県」(6.6%)と、三重県は他を寄せ付けない圧勝ぶりです。牛肉に関して三重県は、誰もが認める日本を代表する県となっています。

■三重県は海老も、パワースポットも、モータースポーツも第1位の評価。

・日本でいちばん海老がおいしいのも三重県。
次に、牛肉と並ぶ高級食材である「海老がおいしい・有名と思う都道府県」について聞いてみました。その結果、1位「三重県」(35.5%)、2位「北海道」(25.5%)、3位「富山県」(13.2%)、4位「石川県」(10.1%)、5位「静岡県」(9.1%)の順となり、男女別でも、三重県は海老がおいしい・有名な都道府県の第1位(男性36.5%、女性34.5%)に。伊勢海老の産地三重県は、牛肉だけでなく海老も日本一おいしい県として認められています。

・パワースポットからモータースポーツまで、三重県の魅力は多彩。
三重県が誇るのはグルメだけではありません。女性を中心に人気のパワースポットですが、訪れたいパワースポットがある都道府県ランキングでも、「三重県」(29.8%)は第1位に選ばれました。また、モータースポーツの聖地は、2位「静岡県」(5.4%)、3位「栃木県」(2.1%)を引き離す得票率で「三重県」(48.5%)が圧倒的な1位に選ばれています。
おいしいグルメだけでなく、伊勢神宮などのパワースポットから鈴鹿サーキットなどで観られるモータースポーツまで、三重県にはさまざまな魅力がると認められていることがわかりました。

■三重県は世界遺産も歴史的名所も満載、日本文化や伝統を体感できる。

・訪れたい世界遺産や旧所・歴史的名所がある県としても、三重県は上位にランクイン。
伝統や日本文化が受け継がれているのが三重県の長所。
そのほかの三重県の魅力を探ってみましょう。
「訪れたい世界遺産がある都道府県」を聞くと、熊野古道のある「三重県」(17.8%)は、「奈良県」(12.0%)を抑え、「京都府」(22.9%)に次いで第2位に選ばれています[図7]。また、「訪れたい旧所や歴史的建造物がある都道府県」では、「京都府」(36.5%)、「奈良県」(21.1%)に次いで、「三重県」(15.4%)は第3位に選ばれています。このように三重県は、歴史的な施設や名所がある県としても有名です。
さらに、建物だけでなく、「伝統」や「日本文化」が感じられるといった街の雰囲気においても、三重県は、京都、奈良に次いで第3位に選ばれています。
見るべき建造物はもとより、訪れるだけで日本文化や歴史・伝統を感じられるのが三重県です。
サミットが三重県で開催されることは、日本文化や歴史、伝統といったものを世界に発信する良い機会といえます。

■その分野にこだわっている人も高く評価する三重県ブランド。


・三重県に来たことのある人やこだわりがある人は三重県評価が高い。通も認める三重ブランド。
今回の調査は全国を7ブロックに分け(①北海道・東北、②関東、③甲信越・北陸、④中部、⑤近畿、⑥中国・四国、⑦九州・沖縄)、各ブロックとも250人ずつ均等に振り分け、居住している県での偏りが出ないように配慮して調査を行いました。
では、これまでに三重県に住んだり旅行で訪れたことのある人とない人では、評価に違いはあるのでしょうか?
今回の調査対象者で、三重県に住んだり旅行で訪れたことが「ある」と答えたのは483人でしたが、彼らの回答をみると、全ての設問において全国平均よりも三重県のことを高く評価していることがわかります。
三重県に住んだり訪れたりしたことがある“三重経験者”は、三重県に対する印象が良く、高い評価につながったと考えられます。
 
次に、ある特定の分野に関心・こだわりがある人たちの三重県への評価を調べてみました。
松阪牛・近江牛・飛騨牛などのブランド牛に関心があると答えたブランド牛関心層(1,110人)の三重県の肉に対する評価は全国平均より高く、三重県の肉は、肉にこだわりのある人からもおいしくて最高の産地だと評価されています。
同様に、高級海鮮(1,059人)、パワースポット(985人)、モータースポーツ(403人)のそれぞれの分野に関心があると答えた関心層の回答を全国平均と比較すると、いずれも関心層の方がポイントが高くなっています。
つまり、三重県は、通からも認められる県と言えそうです。

・「伊勢志摩サミット」 開催は4人に3人が認知。
三重県では、今年5月26日・27日に「伊勢志摩サミット」が開催されます。
「伊勢志摩サミット」開催を知っているかどうか聞くと、全体の74.2%が「知っている」と答えており、伊勢志摩サミットへの関心の高さがうかがえます。認知度は、女性(69.7%)よりも男性(78.7%)の方が、年代では40代(81.5%)・50代(85.4%)の方が高くなっています。

・自由回答でも「三重県のNO.1」として多彩な内容があげられる。
最後に、「三重県のNO.1」と聞いて思い浮かぶものを自由にあげてもらったところ、さまざまな回答が寄せられました。
1位は「伊勢神宮」、2位は「松阪牛」、3位は「伊勢海老」となり、三重県がパワースポット、牛肉、海老で1位を獲得した理由が分かる内容となっています。


【調査概要】
・調査時期:2016年1月29日(金)~2月1日(月)
・調査方法:インターネット調査  
・調査対象:全国の20代から50代の男女1,750人(20代…436人、30代…438人、40代…438人、50代…438人)
全国を7ブロック(北海道・東北ブロック、関東ブロック、甲信越・北陸ブロック、中部ブロック、近畿ブロック、中国・四国ブロック、九州・沖縄ブロック)に分け、各ブロックとも250人(男女各125人ずつ)に割付

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[三重県]
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