日本の食文化に関する意識調査(日本在住の20~50代外国人対象) 

2016年02月12日
タキイ種苗は、日本在住の20~50代の218名の外国人を対象に「日本食の素晴らしいところ」や「好きな日本食」、「自国より美味と感じた野菜」など、『日本の食文化に関する意識調査』を実施しました。

2015年に日本を訪れた外国人は、1900万人を超え、過去最高の数となりました。今年は、中国経済の減退から外国人観光客のインバウンド消費が心配される中、円安が続く効果からか2月8日の旧正月前後では昨年に続く多くの中国人観光客の訪日が見込まれています。

2014年に行った<タキイ種苗『世界の食文化と日本に対する意識調査』>では「日本の素晴らしい、また好きな所」の設問で、最も評価された所は「綺麗、清潔(78.3%)」、次いで「食(飲み物も含む)(75.5%)」、「交通の便が良い(73.6%)」となりました。

そこで、今回は第2位として評価を得た日本食のイメージ(「日本食の素晴らしいところ」)について、さらに聞いてみると、第1位は「食材が新鮮(72.0%)」、第2位「食材が安全(66.5%)」、第3位「盛り付けが美しい(49.5%)」、第4位は「魚介類が美味しい(49.1%)」など食材の新鮮さや安全性、料理の見た目などが評価されていることがわかりました。
また、「好きな日本食」の質問では、第1位に「寿司(78.4%)」、次いで「天ぷら(61.9%)」、「刺身(57.8%)」となり、昨年第1位だった「ラーメン」は第6位(54.1%)という結果に。
「嫌いな食べ物」では、第1位に「納豆(41.3%)」、第2位に飲み込むタイミングが分からないという意見から「ホルモン(36.7%)」が選ばれました。

他にも「自国より美味と感じた野菜」については、「トマト(32.1%)」、「かぼちゃ(28.4%)」、「さつまいも(22.0%)」が並び、トマトを選んだ主な理由として、「自国のトマトは酸味が強いが日本のトマトは甘い」、「瑞々しく新鮮」といった甘味や新鮮さを評価する意見が多数ありました。

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[タキイ種苗]
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