「結婚意識」に関する実態調査(23歳から39歳の既婚男女対象) 

2016年02月16日
アニヴェルセルは、継続的に実態調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」に調査結果を公開しています。
第27弾は、全国の23歳から39歳の既婚男女600名を対象に調査を行い、「もう一度結婚するならどんな人?」の質問に対しての回答を以下のレポートにまとめています。

【調査結果】

【選ぶのは今の配偶者に似たタイプ?「結婚はしない」と回答した人の割合は?】

人生に「たら」「れば」は禁物。結婚に関していえば、「もし、もう一度結婚できたら…」と考えることなどもっての外です。とはいっても、考えたことのある方も少なくないかもしれません。
恋は盲目。おつきあいをしているときは見えなかったお相手の長所や短所を、すべてあからさまにしてしまうのが結婚生活。そして、お相手の言動に腹がたったときなど、つい考えてしまうのが「もう一度結婚できるなら…」です。
でも、本当にもう一度結婚するとしたら、お相手はやはりいまの夫(妻)に似たタイプの方を選ぶのでしょうか。あるいはまったく逆のタイプでしょうか。

【結局、選ぶのは今の配偶者!? お相手の欠点が埋まれば大丈夫という人は?】
それでは早速、300人の既婚男性の回答から見ていきましょう。

■もし、もう一度結婚できるとしたら誰と結婚したいですか?<既婚男性>

1位 もう一度結婚できても、今の配偶者を選ぶだろう 40.0%
2位 今の配偶者の欠点が埋まればいい 19.3%
3位 今の配偶者と似たタイプ 17.3%
4位 結婚はしない 12.3%
5位 今の配偶者と正反対のタイプ 10.7%
6位 自分の母親と似たタイプ 0.3%

1位になったのは、「もう一度結婚できても、今の配偶者を選ぶだろう」。実に40.0%の方の得票です。2位の「今の配偶者の欠点が埋まればいい」(19.3%)と3位の「今の配偶者と似たタイプ」(17.3%)の方を合わせれば、8割近くの方が「今の配偶者」を基準に考えていることがわかります。
以下、4位「結婚はしない」(12.3%)、5位「今の配偶者と正反対のタイプ」(10.7%)がそれぞれ約1割、少数回答として6位「自分の母親と似たタイプ」(0.3%)が入りました。
5位の「今の配偶者と正反対のタイプ」という回答も、実は「今の配偶者」を基準にしたものに他なりません。こうして見ると、「次の結婚」を考えるときにも、「今の配偶者」の影響がいかに大きいかということがおわかりいただけると思います。

つづけて、300人の既婚女性の回答をご紹介します。

■もし、もう一度結婚できるとしたら誰と結婚したいですか?<既婚女性>

1位 もう一度結婚できても、今の配偶者を選ぶだろう 39.0%
2位 今の配偶者の欠点が埋まればいい 29.0%
3位 今の配偶者と似たタイプ 13.7%
4位 今の配偶者と正反対のタイプ 11.7%
5位 結婚はしない 5.7%
6位 自分の父親と似たタイプ 0.3%

4位「今の配偶者と正反対のタイプ」と5位「結婚はしない」の逆転はありますが、その他の順位は男性と同様でした。しかし、得票率を見ると少々異なるようです。
2位の「今の配偶者の欠点が埋まればいい」は、男性よりも10%ほど多い29.0%の得票でした。この数字は、男性よりも女性の方が、お相手の欠点に敏感である一方、その欠点さえ克服すれば、配偶者はいまの夫を除いて他にない! という心中を物語っているのではないでしょうか。
また5位の「結婚はしない」は逆に男性の約半数となる5.7%の得票でした。「もう結婚はこりごり」とお考えなのは、女性より男性の方が多いのかもしれません。


【調査概要】
表題:「結婚意識」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2015年9月30日~10月1日
調査対象:全国23歳~39歳既婚男女600名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アニヴェルセル総研]
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