「若者のネットリテラシー」に関する調査(18歳~22歳男女対象) 

2016年02月09日
LIDDELLは、18歳~22歳の男女100名を対象に「若者のネットリテラシー」に関する調査を実施した。

【調査結果】

【Googleが0%! 人気ライブ配信メディアは?新旋風AmebaFRESHに注目か!】

[よく観るライブ配信メディアは何?]

(下記6つの中から選択式で回答)
■TwitCasting : ​55%
■ニコニコ生放送 : 17%
■AmebaFRESH! : 15% 
■USTREAM(ユーストリーム): 10%
■LINE LIVE : 3%
■ハングアウトオンエア : 0%

◎よく観るライブ配信メディアについて質問したところ、TwitCastingが55%とダントツ首位。そしてGoogleが運営するハングアウトオンエアを選んだ若者が0%。新しいライブ配信メディアであるAmebaFRESH!が15%と、若者から注目されていることがわかりました。

【らぶりつ・ジードラ・エゴサ・若者がよく使うネット用語!】

[よく使うネット用語は何? ]
■らぶりつ ・・・ツイッターの機能である、「ハート+リツイート」のこと
「#らぶりつください」のように、いいねとリツイートをしてほしいときに使うとのこと。

■ジードラ・・・ネット上のサーバーにデータを保存するサービス「Google Drive」の略
大学生がサークルなどの資料や画像などのやり取りで使うようです。

■エゴサ・・・・・エゴサーチの略
インターネット上で、自分の本名やハンドルネーム、運営しているサイト名やブログ名で
検索して自分自身の評価を確認すること。

◎若者によく使うネット用語を尋ねたところ、上記のような回答が出てきました。

【89%がクラウドなんて使わない!若者はクラウドを利用している意識がない!】

[クラウドはよく利用しますか?]
■YES:11人
■NO  : 89人

◎番組のテーマでもある「クラウド」、それを使わないと答えた若者が89%でした。
後述のTwitterやInstagram、GoogleDriveなど、ほぼ100%の若者がクラウドを活用しているにも関わらず、クラウドは利用しないとの答えが多数を占めていました。

【「ワールドワイドワンダフル」!?誰もが使っている「WWW」を92%が知らない】

[サイトURLの「WWW」は何の略? 正解 : ワールドワイドウェブ]
■正答率8%(正解8人 不正解92人)

◎サイトのURLに当たり前に使われている「WWW」。若者に意味を聞いたところ正答者はたった100人中8人。デジタルネイティブのはずなイマドキの若者は、意味は深くは知らないということが予測できます。URLを入力してもらうために覚えやすいドメインなど考える必要はないようです。

【検索が変わる! SNSが主流に!?ニュース速報・居場所関連はTwitter、画像に関することはInstagramで検索!】

[最近検索によく使うのはどれ?どんな時にそれを使う?]
■Google 33%
■Twitter 31%
■Instagram   24%
■Yahoo! 12%

◎若者に検索について尋ねた所、Yahoo!やGoogleでも検索はするが、じわりじわりとSNS検索が拡大してきていることがわかりました。若者は、企業・メディアの発信情報よりも、個人の発信情報に信頼や面白さを見出しているようです。自分の知りたいジャンルによって検索の方法が異なっていました。

■Google ・・・・・ 分からないことを探す時・正しい情報を知りたい時
Googleの情報は、他の検索エンジンよりも「正しい」という認識があるよう。わからない単語や言葉を検索することが多いようです。

■Yahoo!  ・・・・・ 分からないことを探す時
わからない単語や言葉を検索することが多いようです。

■Twitter  ・・・・・ 速報などを知りたい時・検索エンジンでもヒットしない情報を探す時
ニュース速報、ライブ情報、ゴシップ・トレンド情報等、最新の情報を知りたい時に活用することが多いようです。また検索エンジンを利用してもヒットしない情報をTwitterで検索。新作のアプリや、リアルタイムネタは検索エンジンだとヒットしないことが多いとのこと。さらに、「渋谷 ひま 遊び」など居場所に関する検索もTwitterで行う。

■Instagram ・・・・・ 画像に関すること(髪型・洋服・ネイル・メイク・食べ物・観光地)を探す時
主に画像を通して情報を知りたい場合に使う。髪型や洋服、ネイル、メイクなど、「可愛い」等の自分にあった直感的な検索がほとんど。飲食店のMENUは見ずにインスタグラムで「#◯◯カフェ #おすすめ」といった検索結果で表示された画像を見て注文を決めたり、観光地などで景色などを見に行く場合、まず#(ハッシュタグ)で検索してから訪問するようです。信頼する、関係性が深い、もしくは憧れの人が掲載している画像はより行動に移りやすいとの意見がありました。


【調査概要】
・調査主体:みんなのクラウド教室調べ
・対象期間:2016年2月1日(月)~2月6日(土)(インターネット及びインタビュー調査)
・調査人数:18歳~22歳の日本人男女・合計100名

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[PRTIMES]
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