学生モニター調査結果(2016年2月発行) 

2016年02月17日
DISCOは、2017年3月卒業予定の全国の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、2月の就職意識に関する調査を行いました。(調査時期:2016年2月1日~8日、回答数:1,497人)。

【調査結果】

1.就活解禁1カ月前の不安:「内定をもらえるかどうか」8割が不安
就活解禁1カ月前にどんな不安を感じているかを尋ねたところ、最多は「内定をもらえるか」79.3%、次いで「希望する就職先に就職できるか」73.5%でした。男子に比べ女子で全体的にポイントが高く、不安の大きさが表れています。

2.エントリーを決めている企業:89.4%の学生が「エントリーしようと決めている企業がある」
「エントリーしようと決めている企業がある」という学生は89.4%(前月調査85.4%)に上り、1カ月で4ポイント増加しました。また、具体的にエントリーを決めている企業の社数は平均13.8社で、先月調査(12.5社)より1.3社増加しました。

3.2月1日時点での内定状況:「選考中の企業がある」22.6%と前年同期より4.6ポイント増
筆記試験や面接などの「選考中の企業がある」という学生は22.6%で、前年同期調査(18.0%)よりも4.6ポイント増加し、前年よりややペースが早くなっています。また、「内定を得ている」との回答は2.4%で、先月調査(1.1%)よりも1.3ポイント増加しました。

4.インターンシップの応募・参加状況:応募・参加ともに前年同期より増加。参加期間は1Dayが主流
2月現在、インターンシップに「応募した」は全体の87.7%(前年83.8%)、「参加した」は全体の78.9%(前年73.7%)に上りました。応募・参加の両方とも前年同期より増加し、学生のインターンシップへの関心が高まっている様子がうかがえます。参加期間については「1日以内」のプログラム参加者が6割強(65.3%)に対し、「5日間以上」は41.8%で、いわゆる1Dayが主流であることが分かります。参加時期は、「1日以内」への参加は「1月」(47.1%)が最多、「5日間以上」は「8月」(46.2%)が最多でした。

5.Uターン就職(地元就職)の希望状況:Uターン就職希望者は前年より微増
出身地・地元を離れて進学している地元外進学者のうち、Uターン就職希望者は3割強(30.9%)で、前年(29.1%)より微増しました。地元進学者・地元外進学者とも、地元に就職したい理由のトップは「出身地・地元が好き」でした。


【調査概要】
調査対 象: 2017年3月に卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程 1 年生含む)
回答者数:1,497 人(文系男子 463 人、文系女子 497 人、理系男子 340 人、理系女子 197 人)
調査方法:インターネット調査法
調査期間:2016 年 2月1日〜8日
サンプリング: キャリタス就活 2017 学生モニター(2016 年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ディスコ]
 マイページ TOP