「自宅のトイレ」に関する調査 

2015年12月03日
ドゥ・ハウスは、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し30歳以上59歳以下の男女を対象に「自宅のトイレ」に関するWEBアンケートを実施いたしました。調査期間は2015年11月19日(木)~11月24日(火)。有効回答は1,080人から得ました。

【調査サマリ】

・トイレットペーパーは、ダブル派とシングル派が半々。男性の方がダブルを使用している割合が高い

・トイレにカレンダーを置いている人は2割

・男性の1割はトイレに「いつも」スマートフォンや携帯を持ち込んでいる

・ウォシュレットを「使う」「使わない」理由

・トイレの後の手洗いは「水のみ」が6割近く。男性の約1割が「洗っていない」

・トイレの水量(大・小)を使い分けているのは6割以上


■トイレットペーパーはダブル派とシングル派が半々。男性の方がダブルを使用している割合が高い

ないと困るトイレットペーパー。少し厚手のダブルと長さがあるシングル、自宅で使用しているものを聞くと、ダブル(51.3%)がシングル(46.1%)をわずかに上回ったものの、ほぼ半々となりました。男女別で比較すると、男性の方がダブルを使用している割合が高いことがわかりました。

■トイレにカレンダーを置いている人は2割

自宅のトイレに置いているものについては、1位「掃除用具(65.9%)」、2位「芳香剤(48.0%)」、3位「スリッパ(46.6%)」という結果になりました。トイレグッズ、と言われるようなマットやペーパーホルダー、便座シートを置いている人は全体の4割ほどでした。その他、小物ではカレンダーを置いている人が21.8%となりました。過去の調査で半数以上の人が、起床直後の行動として「トイレに行く」と回答していることから、朝トイレに行った際に日付や予定を確認しているのかもしれません(「朝の活動」に関する調査結果:2015年4月発表より)。
また、珍しい回答では「体重計」「フィギュア」「ラジオ」を置いている人もいました。

■男性の1割はトイレに「いつも」スマートフォンや携帯を持ち込んでいる

片時も離せない!という人もいるスマートフォンや携帯電話。自宅のトイレにも持ち込むか聞いたところ、全体では「いつも持ち込んでいる」と回答した人は8.4%、「時々持ち込んでいる」という人は29.6%となりました。合計すると38.0%と、4割近くの人がトイレ内に持ち込みをしていることがわかりました。また、男女で比べると、男性の方が持ち込んでいる割合が若干高くなっていました。

■ウォシュレットを「使う」もしくは「使わない」理由

自宅のトイレにおけるウォシュレット(シャワートイレ機能)の使用について聞いたところ、68.8%の人が「使う」と回答しました。

その理由としては「せっかく機能がついたトイレなので使わないのはもったいない。ウォシュレットで清潔にしたいので」(42歳・女性)、「ボタンを押すだけで気軽に使用できるから。トイレットペーパーの節約にもなると思うから」(31歳・男性)などという声がありました。反対に「使用しない」という人の理由を見ると、「くすぐったいような気分で、あまり好きでは無い。更に、節電も兼ねて使用していない」(53歳・男性)、「大人になってからの物なので習慣にならない」(46歳・女性)などがあがりました。

■トイレの後の手洗いは「水のみ」が6割近く。男性の約1割が「洗っていない」

トイレ使用後の手洗いについて全体では、「水のみで洗っている」と回答した人が58.5%で最も多く、「石鹸をつけて洗っている」のは36.5%でした。男女別でみると、男性の方が「洗っていない(8.0%)」人が多いことが明らかになりました。

■トイレの水量(大・小)を使い分けているのは6割以上

最近のトイレは「大」と「小」で流す水の量を変えられるものが多くなっていますが、どのくらいの人が使い分けているのかを聞いたところ、「大と小を使い分けている」と回答したのは63.6%という結果となりました。また、使い分けていない人の中で見ると、「大」しか使わないという人は約3割でした。「大」しか使わないのは「小で流れにくくなった場合、二度手間になる」ことが背景にあるのかもしれません。


【調査概要】
「自宅のトイレ」に関するアンケート
・調査期間:2015年11月19日(木)~11月24日(火)
・調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。30歳以上59歳以下の男女を対象に有効回答を1,080人から得た。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ドゥ・ハウス]
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